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2010年朝鮮日報に掲載された、併合時代に徴兵に応じた朝鮮人のエッセイです。
当時、「親日名簿」が作られたことで、彼はこう話しています。
「日本人より勇敢に戦死することが、私たちが後代の朝鮮人たちのためにできる誇り高きことでした」、「将校だけ親日名簿に入れて、なぜ私たち(階級の低い人たち)はその名簿に入れないのですが。そんな形で免罪されたくありません。全員入れてください」。「人のせいにする見苦しい言い訳は、もうやめましょう」
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<・・朝鮮人にも兵役義務が与えられ、私自身が徴集1期となりました。率直、死ぬのが怖かったです。
ところが、その頃から私たち(※朝鮮人)に接する日本人の態度に変化が見え始めました。それまで遠慮なく「朝鮮人」と、民族を卑下した彼らは、その言葉を使うことを自らタブーとし、民族ではなく地域を意味する「半島人」と呼んでくれるようになりました。私に「お前らももうすぐに参政権が与えられ、私たちのような権利行使できるようになるだろう」と言ってくれる日本人の友達が増えました。
私は、私たちに与えられた兵役義務を肯定的に考えるようになりました。つまり、私たちが戦場に出て死ぬことと引き換えに、取り残された同族たちの地位が大きく向上するだろうと信じるようになったのです。徴集令状が私の本籍地の面事務所(※面・・主に田舎となる、行政区域の一つ)に来たため、その令状を受けとって入隊するようにと、面長から電報が来ました。だから、私は生まれて初めて故郷を訪ね、一晩寝て、翌日、小学校の校庭で開かれた歓送イベントに他の入隊兵士たちと一緒に参加しました。
多くの故郷の大人たちが、私たちを励ましてください、学生たちが手に手に旗を持って振りながら歓送してくれました。私たちは、誇り高き心で堂々と入隊しました。どうせ死ぬなら、日本人兵士よりも勇敢に死んで、朝鮮の若者の気概を見せようとしました。愚かだったかも知れませんが、邪悪ではありませんでした。
以上が、反民族行為者である私の言い訳のすべてです。
故郷で私が見た歓送行事が、実際には、日本の強圧によって行われた嘘だったと言う言葉を、耳にたこができるほと言われました。しかし、それは、すべてが自分ではない他人のせいだったのでしょうか?私たちの誰もが、国を失った先代の原罪から自由にはなりません。その事実を謙虚に受け止めて、見苦しい言い訳はもうしないでほしいです・・>
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/01/06/2010010603899.html
韓国では代表的な親日派とされるチョン・アンギ氏の研究でもまた、「徴兵対象になるのは、相応の『責任』が与えられることであり、同じ分の『権利』を意味することでもあった」という研究を発表したことがあります。
日本は朝鮮人たちに対し、決して責任だけを強要したわけではありません。徴兵という責任を果たすには、相応の権利もやる必要があった。しかし、その「権利」をうまく行使するには、朝鮮人たちの民度がまだ時期尚早だった。ちゃんと権利が行使できない人たちに、徴兵という責任を要求するわけにはいかない、日本(日本本土)はそう思っていたというのです。
朝鮮人団体は「じゃ、優秀な朝鮮人だけでも、例えば募集制で兵士になれるようにしてください」と要求した、とも。
その募集に殺到した朝鮮人の中には日本語ができない人が多すぎで、日本語教育ブームになったりしたという話もあります。
http://gnnews.newsk.kr/bbs/bbs.asp?group_name=426§ion=10&category=0&idx_num=36453&exe=view
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