※ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください※
スーパー乙人(おつと)大戦・・とでも言いましょうか。上の立場の人からの不当な要求による下の立場の人たちの苦しみ、いわゆる「甲乙問題」で騒がしい韓国ですが、最近は乙と乙の戦いも広がっている、とのことです。
記事にはソファーに座ったバイトが「週休手当(有給休み手当)をくれるなら命までは取らないよ?」と言い、店主が跪いて「絶好の閉業日和だな・・」とつぶやく絵が載っています。
何がどうなっているのか、ちょっと見てみましょう。
(ここから「続きを読む」の後になります)
記事の事例を二つ紹介しますと・・
・バイト「8ヶ月働いたから退職金ください」
雇用主「1年以上働いていないと退職金の対象にはならないよ」
バイト「じゃ、雇用労働庁に告訴しますね」
雇用主「(告訴されたら、勤労契約書を作ってないから罰金くらってしまう)合意しようか」
・バイト「夜勤手当ください」
雇用主「5人未満事業場だからうちは該当しないよ」
バイト「じゃ法的措置を取りますね」
雇用主「(勤労監督官に呼び出されて面倒なことになるよな・・)合意しようか」
※内容&画像キャプチャー:聯合ニュース
https://news.v.daum.net/v/20190215112454624
↑のような形で、決して権力者でも、大金持ちでもない人たちの「戦い」が、韓国社会で広がっているとのことです。
記事にインタビューが載っているある自営業者は、「下手をすれば、雇用主は悪徳業者にされてしまう」、「乙と乙の戦争状態」と話しています。
韓国人のウリというのは、実は「自分自身」が楽でありたいだけの存在。例えウリの仲間といえども、いつもは「家族みたいな~」「情(ジョン)があふれる~」とするものの、状況が苦しくなって楽ができなくなると、容赦なく「他人」扱いにします。ウリもあっさり崩壊します。
ウリだった人は、そのウリの人たちの弱点を知っています。だから「事例」のような攻撃ができるわけですね。
韓国人のウリが社会(ウリ以外まで含めて全員が共有するもの)に対するヘイトなら、ウリの連帯意識となる「情(ジョン)」もまた、法(誰にでも平等に機能するもの)とはヘイトの関係にあります。
だから弱点を突く攻撃の中でもっとも強いのは、告訴告発になるわけです。
甲と甲、甲と乙、乙と乙が戦う。まさしく「全員による全員を相手にした闘争」。残るのはその戦場だけです。
疲れますね。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※
・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。
・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。
・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog