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「二人はムリキュア(治すのが無理)」、某金委員長と某文大統領。
文大統領は米朝首脳会談が決裂されてからも、「金剛山観光と開城工業団地の再開」を言い出すなど、積極的に北朝鮮を擁護しています。31節演説でも文氏はこの件を持ち出し「米国と協議する」としました。「決裂の次の日であった」こと、「韓国では大統領演説の中でも特に大事だとされる31節演説」であること、そして、「米朝首脳会談の決裂で演説文を大幅に修正したとされている中、それでもこの部分を残した」こと。いろいろ考えると、本当に北朝鮮擁護に「熱心」だな、と思わざるを得ません。
ですが、この金剛山と開城の2つの案件は、「米朝首脳会談で話がなかった(案件にもならず、議論もされなかった)」ことがわかりました。アウトオブ眼中っぽいです。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<先月、ベトナムのハノイで開催された2次米朝首脳会談で、金剛山観光と開城工業団地の稼働再開の議論はなかったと、米朝首脳会談に詳しい消息筋が17日明らかにした。
たとえ北朝鮮が交渉の場で金剛山観光と開城工業団地の再開問題を取り上げたとしても、米国の立場では、これを考慮しなかったのだろう。これにより、私たちの政府が強い意志を持って推進している南北経済協力プロジェクトも、速度調整が避けられないという指摘だ・・>
https://news.v.daum.net/v/20190317200003379?rcmd=rn
以下、邪推ですが・・
文在寅氏、トランプ大統領に「この件を取り上げてほしい」と前もって要請していたのではないでしょうか。でも、取り上げてもらえなかった(北朝鮮もわざわざ持ち出すほどの興味を示さなかった)。だから次の日の演説で自分で言うしかなかった。そう考えてみるのはどうでしょうか。その後、米国及び国連は、この件を「制裁違反になる」と言い切っています。
こうしてみると、韓国がパッシングされているのは米国からだけでなく、北朝鮮からもずいぶんとパッシングされていることがわかります。
文大統領としては、来年の国会議員選挙(4月)の前には「金正恩のソウル訪問」が実現して、またもや「平和!統一!」と強がりたいところでしょうけど、どうでしょうか。
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