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韓国の与党である『共に民主党』で、日本との軍事情報保護協定(GSOMIA)を破棄すべきだとの主張がどんどん大きくなりつつあります。
日韓GSOMIAを維持したかったら、米国がもっと仲裁すべきだ、という意味で「日本よりも米国へのメッセージだ」ともしています。
仲裁といっても、「韓国の言うとおりにしろ」ということでしょうし・・GSOMIAは人質みたいなものになりました。
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<日本の韓国「ホワイトリスト除外」鼻の先まで迫ってきた中、与党内では、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)延長を再検討しなければならないという声がますます高まっている・・
・・与党でGSOMIA見直しを提起する理由は、日本の経済報復に対抗する強硬策として認識しているからだ。日本の経済制裁が両国の信頼を害し、根本的に韓米日軍事協力関係を揺るがす問題だというメッセージを伝えることができると見ている。
また、GSOMIA破棄圧迫が、韓日間の激化する外交葛藤に米国を仲裁者として誘導する手段としても活用できるという。
米国の立場では、GSOMIAは北朝鮮より中国とロシアを牽制するための東アジアの安全保障協力体制となる。米国の北東アジアでの安全保障戦略が揺らぐ場合には、米国が韓日間の葛藤を仲裁する役割に関心を持つだろうという計算である。
党指導部所属議員は「GSOMIA見直しの話は、日本よりアメリカに投げるメッセージだ」とし「日本の経済報復が最終的には韓米国安保協力体系を揺さぶることであるという点を知らせる必要がある」と説明した・・>
https://news.v.daum.net/v/20190727061800012
ただ、与党内部でも「米国がどちらかの肩を持つ可能性は低いのに、韓国がGSOMIA破棄を言い出すと、ダメージを受けるのは韓米同盟のほうだ」とし、GSOMIAを維持すべきだという声もまだまだある、とのことです。
それはそうでしょう。この件は最初から「日本より、韓米同盟へのダメージを狙ったもの」。すなわち「反日を利用した反米」でしょうから。
記事によると、この話を初めて言いだしたのは極左・親北政党である「正義党」の代表だそうです。「日本を信頼できない」を示せるから、だとか。
日本にとってダメージは無いに等しいでしょう。日本はすでに「GSOMIA破棄の予定は無い」と言い切っていますし、いわゆる「ボールは韓国側に」状態です。韓国側の反応を見ていればそれでいいだけです。
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