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韓国大統領府が公式に、「GSOMIA終了(破棄)は日本のせいだ」という趣旨を発表しました。この前の与党側の主張をそのまま反映したものだと思われます。
ソース記事にはいろいろ書いてありますが、チョイスしてお伝えします。
・日本では、GSOMIA終了と関連して、韓国が輸出規制措置を安全保障問題と連携させたと主張しているが、当初の安全保障問題と輸出規制措置を連携させた張本人は、まさに日本
・昨日の李洛淵(イ・ナクヨン)総理がGSOMIA終了まで3ヶ月残っており、日本が不当な措置を原状回復するとGSOMIA終了を再検討することもできると述べた。ボールは日本側にある点を強調したい
(ここから「続きを読む」の後になります)
・韓国政府は、1965年の請求権協定を否定したことがない。しかし、「反人道的不法行為」は、1965年の請求権協定で解決されたものと見ることができないため、日本植民地時代の強制動員被害者個人の損害賠償請求権は、まだ生きている。韓国政府は司法に対して干渉できない
・河野太郎外相が昨日の会見で「韓国が歴史を変えようとするなら、それは不可能である」としたが、歴史を変えようとしているのは日本だ
・さらに安倍晋三総理は、私たちを信頼できない国だと二回も言及し、私たちを敵対国扱いしている。基本的な信頼関係が損なわれた状況でGSOMIAを維持する名分はない
・日本は、私たちが差し伸べた手を掴むべきだ
https://news.v.daum.net/v/20190828152617912
韓国がもっとも言いたがっているのは、以下の三つでしょう。
・日本が悪い。韓国は何も悪くない
・併合時代が違法植民地支配で反人倫的なものだったと日本は認めろ
・韓国政府に「国際法違反を是正せよ」とする日本政府の要求を拒否する
しかし、「安倍総理が韓国を敵対国扱いしている」は何気に凄い表現ですね。「敵対国のように扱っている」ではなく、「敵対国扱いしている」のが特に大きいと言えましょう。
また、請求権協定が「(補償であろうが補償であろうが、個人請求権利が生きているかどうかなどを語る以前の問題として)日本と韓国の間の請求権がもうできない」とするものだと、韓国政府は本当にわかってないようです。わかってないのか、わかってないとしなければならないのか・・
請求権協定に「『何を』完全かつ最終的に終わった」としているのか、そこを読んで見ればすぐに分かる内容ですが。
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最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。
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・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog