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短い更新となります。
駐韓米国大使ハリス氏が、GSOMIA破棄の件で『韓国が、過去歴史問題を安保問題にまで拡大させたことに失望した』と話しました。
いままで米国側から様々な「圧迫」発言があり、失望したという発言も初めてではありませんが、「韓国が『過去歴史問題』のせいで安保問題(GSOMIA破棄)を起こした」という言葉が出てきたのはこれが初めてではないでしょうか。
YTNの記事、短いので全訳してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<ハリーハリス駐韓米国大使が、韓日軍事情報保護協定GSOMIAに関し、韓日歴史問題が経済的な問題に拡大され、韓国がこの問題を再び安保領域に拡大したと言いました。
ハリス大使は、韓国が過去歴史問題を安全保障の領域に拡大したことに対して失望したと話し、まだGSOMIA終了までの期限があるので機会があると主張しました。
防衛費分担金協定と関連しては、年内妥結は理論ではなく実質的に可能だとし、韓国側が善意を持って誠実に準備した状態で交渉の場に戻ってくるべきだと強調しました。>
https://news.v.daum.net/v/20191119203004918
米国が強調する日米韓安保協力、いわゆる三「角」同盟のことですが、その観点からすると、この「韓国が過去歴史問題を安保領域まで拡大した」が、もっとも核心となります。個人的に、GSOMIA関連で出てきた発言の中で、もっとも的確なものだと評価できます。
韓国としてはもっとも耳にしたくないことだった、とも言えましょう。
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