米軍、韓国人勤労者に「無給休職。志願しての勤務も禁止。いかなる仕事もしてはならない」

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本ブログでも何度か取り上げたことがありますが、「在韓米軍が防衛費を理由に韓国人勤労者たちを無給休職する案件」、続報です。どうやら、ついに4000人に無給休職の通知書が届いたとのことで、その内容も明らかになりました(残りの4500人はまだです)。

まず、韓国政府は『韓国政府が負担するから無給休職だけはやめてくれ』というスタンスでした。しかし、先週、米軍側はそれを拒否しています。

在韓米軍の韓国人職員たちのスタンスは、無給でもいいので出勤して勤務する形で「闘争」を続ける、というものでした。この点、米軍側の立場が、通知文にハッキリと書いてあります。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

まず、韓国日報です。

<在韓米軍司令部は25日、韓国人労働者4,000人に無給休職決定を通知した。生命・安全・衛生・軍事態勢関連分野の必須人力と分類された4,500人は引き続き勤務することになる。第11回防衛費分担特別協定(SMA)の交渉が不発したことによる措置で、韓国政府は、在韓米軍韓国人労働者の無給休職事態を防ぐために、人件費の問題を優先交渉しようと提案したが、米国政府が公式拒否した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200325135506649

 

ここからはニュース1の記事です。

<・・在韓米軍司令部はこの日、韓国人職員たちに個別に送った「無給休職最終決定通知書」で、「あなたは、2020年4月1日から無給休職期間の終了が通知されるまで無給休職になる」と伝えた。在韓米軍は「無給休職決定は、あなたのサービス、専門的職業意識、献身、勤務成果あるいは態度を反映するものではない」、「無給休職中にあなたは非給与、非業務状態にある」と述べた。

それとともに「無給休職期間中は非給与の状態で、志願して勤務することは許されず、勤務先から外れなければならない。その期間中に業務に関連したいかなる仕事も実行禁止となる」と強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200325164801687

 

また、ニューシースによると、「強制無給休職期間中に仕事をしようとすると、基地内で騒乱を起こしたことになり、米軍憲兵隊から懲戒を受ける」、「勤務する4500人が無給職員たちのために(労働紛争のつもりで)訳勤務を拒否した場合、命令不服従で解雇される」とのことです。

https://news.v.daum.net/v/20200325141250471

残りの4500人も、いまは「必須」とか言ってますが、近いうちに同じ措置が取られるのではないか・・と思われます。

 

以下、桜の写真、少し載せてみます。ヘッダー画像も変えました。

 

 

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