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この前「対北ビラ」を飛ばしたと主張した脱北者団体の代表、Pさん。昨日、Pさんは自分を取材する韓国の地上波放送SBSの記者を暴行、阻止する警察にガス銃を噴射するなどで、激しく抵抗しました。
許されない行動ではありますが、ここで念頭に置くべきことがあります。取材現場が、そのPさんの家の前(※アパートの中)で、取材陣はそのままカメラを回していたことです。Pさんは、「北朝鮮に、『お前たちにビラ飛ばしているPの家だ』と教えるようなものだ」と主張しています。
現在、Pさんはビラの件で、家宅捜索を受けています。
(ここから「続きを読む」の後になります)
『一応』、名前、住所の一部などは全て伏せ字にしました。原文では伏せ字ではありません。
<対北ビラを散布してきた脱北者団体「自由北韓運動連合」の代表P氏**の行為が度を超えている。P氏は去る23日午後9時ごろ、ソウル**区の本人住居地に某放送社の取材陣が訪れてくると、暴行を張った。関連ニュース映像を見ると、P代表は、自分の家の前にある取材陣を見てすぐにい暴言を浴びせ、女性PDの髪の毛を引っ張った。カメラを持った取材陣にパンチして、廊下にいたレンガを投げた。暴行を受けた取材陣は脳震盪診断を受けるなど、傷がひどい状態だ。現在、警察の身辺保護を受けるP代表は、自分の行動を阻止する警察官に所持しているガス銃を噴射したという・・(国民日報、ソース記事への外部リンクです)>
<脱北者団体「自由北韓運動連合」のP**代表が自分の住居に訪れた某放送局の取材陣を警察に告訴した。自由北朝鮮運動連合は25日、立場門を出し、「P代表の家の前に訪ねてきた取材陣は、国民を殺そうとする北朝鮮の極悪非道な殺人蛮行に公募する野蛮な行為を犯した」と、彼らをソウル松坡警察署に告訴したと発表した。
この団体は、「国家情報院、警察、統一部などが、P代表の家や事務所を極秘安保事項にしているのに、どうやって知ったのか、夜に4人が訪れてきた」とし、「『金正恩よ、あなたが殺したがるPは、この場所に住んでいるぞ』と教えてやろうとする意図であろう」と主張した。
続いて「この放送によりP代表の住んでいるアパートはテロの脅威に完全に露出、もう住むことができない」とし「莫大な身辺の脅威やストレスに、未成年であるP代表の息子は、現在、うつ病で食事もできないでいる」と付け加えた・・(中央日報)>。
警察は現在、Pさんの家を家宅捜索中です。ビラの件で。
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