『反日種族主義』著者「慰安婦は複合的犯罪で、日本政府も含まれる」

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『反日種族主義の』著者の一人であるチュ・イクジョン氏が、「慰安婦問題は、複合的な犯罪」としながら、その犯罪の主体に日本政府も含まれると話しました。

チュ氏は告訴されているため、「立場的に、そうするしかない」という側面も考えないといけないでしょう。でも、慰安婦問題を「犯罪」「日本政府を含めて」と言ったことは、かなり残念であります。読み方によっては、日本政府に法的責任があるというニュアンスにもなるからです。以下、7日のマネーSの記事です。

 

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<イ・ヨンフン前ソウル大教授など「反日種族主義」シリーズの著者たちが7日、「日本軍慰安婦は売春婦、強制徴用は千載一遇の機会、独島は日本の領土」という著書の主張を否定した。ソン・ヨンギル国会外交統一委員長などが、彼らを名誉毀損容疑などで告訴したことによる対応だ。

イ・ヨンフン元教授とチュ・イクジョン李承晩学堂常勤取締役、イ・ウヨン落星経済研究所研究委員など「反日種族主義」の著者たちとリュ・ソクチュン延世大教授はこの日の午前、ソウル中区プレスセンターで記者懇談会を開き、このような主張を展開した・・

 

・・チュ常勤理事は「私たちが、日本軍慰安婦は被害者だということを否定したとか、慰安婦被害者は自発的に慰安婦になったとか、そう書いたと(※著者たちを告訴したソンヨ・ンギル議員側は)主張しているが、それは誤解だ。

慰安婦にしても、日本政府、手配業者、娘を売り渡した家長の複合的な犯罪であると判断しており、本人の意思に反したものだと私たちも認めているのに、それを自発的に慰安婦になったと報道するところが多い」と明らかにした・・>

https://news.v.daum.net/v/20200707151704022

 

微妙な表現ではあるものの・・・犯罪とは法的責任を意味する言葉でもあります。反日種族主義の著者が自ら慰安婦問題で「日本政府」および「犯罪」を主張したことは、個人的にはとても残念です。

ちなみに、ソース記事の題は「イ・ヨンフン教授が『慰安婦は複合的な犯罪』と言った」になっていますが、記事本文によると、イ・ヨンフン氏は「『慰安婦は売春』と本に書かれていない」と話しており、「複合的な犯罪」と言ったのはチュ・イクジョン氏のほうです。

 

 

 

 

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