日本防衛白書、『韓国軍と自衛隊との幅広い防衛協力』初の削除、『北朝鮮の日本への核攻撃能力』初の明記

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それはともかく、日本防衛白書が韓国で大人気(?)です。なにせ、『韓国軍と日本防衛省・自衛隊との幅広い防衛協力』が削除されました。いままで日本公式文書・記述などから韓国関連情報が削除されたり部分的に復活したりしましたが、『価値観を共有する』の削除以降、もっとも興味深い変化となります。なぜなら、いままで日本には「韓国と幅広く協力して当然」という認識があったからです。それが、毎年繰り返される様々な問題により、やっと非現実的なものであるとされ、消されたわけです。

聯合ニュースの「日本防衛白書、また韓国を冷遇・・『幅広い協力』削除」という記事から、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・(※日本防衛白書は)昨年は「防衛省・自衛隊としては、韓国との幅広い分野での防衛協力を推進するとともに、連帯の基盤を確立するために努力する方針だ」との関係改善の意志を強調したが、今年は、このような記述を削除して、両国が北朝鮮の核・ミサイル問題などに直面しているとの共同の課題を説明するにとどまった。

防衛省は「韓国との防衛協力・交流の意義など」という項目で、2018年10月、海上自衛隊護衛艦の旭日旗掲揚の問題により、日本が韓国で開かれた観艦式参加を保留したこと、同じ年の12月に東海(※日本海のこと)上で発生した韓国海軍駆逐艦と日本の海上自衛隊P-1哨戒機の葛藤を取り上げた。

また、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)締結と韓国政府の終了(※破棄のこと)通知と終了通知の効力停止などについて説明した。防衛省は、GSOMIAを韓日協力の成果だと技術したが、両国の葛藤の材料であったことを考慮すると、韓日防衛交流で扱った内容は、ほとんどが葛藤事案であるわけだ・・>

https://news.v.daum.net/v/20200714102546080

 

また、「北朝鮮は核兵器の小型化・弾頭化に成功、弾道ミサイルで日本を攻撃できる能力を備えている」という内容が初めて明記されました。去年までは「小型化・弾頭化が実現されたと思われる」な趣旨だったとのことで、ずっと現実的な脅威としての記述になっています。こちらはMBNです。

https://news.v.daum.net/v/20200714113528521

韓国政府は、このような記述には何も興味を示さず、『竹島は日本の領土』となっている部分だけクローズアップさせ、日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼び、強く抗議しました。

 

ここからは心の曇ったブログ主の邪推でございますが・・同盟国である米国との関係を考えると、日本防衛省が防衛白書の『韓国との防衛関係に関する内容』を、米国側と何の相談も無しに削除したとは思えません。韓国政府とて、そういうところに気がついていないはずはありませんが・・政府側の声明にも関連記事にも、そういう指摘は一切ありません。

 

 

 

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“日本防衛白書、『韓国軍と自衛隊との幅広い防衛協力』初の削除、『北朝鮮の日本への核攻撃能力』初の明記” への76件の返信

  1. 敵国だからな。

    全て韓国が起こした問題から派生しているのだから、いい加減に反省しろや。

    仮に半島有事があっても、自衛隊を入国させて邦人救出さえやらせないチンピラをまともに相手にするワケないだろ?

  2. たしか少し前、米軍側からK国に有事の際自衛隊と協力出来るか問い合わせがあり、自衛隊が半島に踏み込まなければ協力すると回答しているはず。日本はそれを参考にしたのでは。

    1. 当たり前の当たり前による当たり前の為の当たり前。

  3. >日本防衛省が防衛白書の『韓国との防衛関係に関する内容』を、米国側と何の相談も無しに削除したとは思えません。

     この文言は19年度に追加されたもので、従来からあるものではありません。一時的に入れたものなのでさほど削除に重みはないと思います。
     「韓国の否定的な対応など」と言う文言が19年度にはあります。もし米国が関与しているとするなら日米韓三角同盟もどきを否定する文言が19年度に入るのは不自然です。逆に米国の意向の元で19年に入れたのなら、20年度には削除されていて、20年度の「『幅広い協力』削除」文言との整合性がとりにくい。19年度作成時より現在の方がより韓国は日本との防衛協力に否定的だからです。

     ですから、米国は白書の文言にまで関与しないと思います。もちろん、米国の核心的利益に関わりますから、「日本からGSOMIAを否定しないように」ということは言われていると思います。しかし、一国の防衛白書の文言にまでいちいち米国が関与するとは思いにくいです。

     もちろん、米国と日本とは緊密な意見交換をします。ですから、この文言を削除しても問題はないという雰囲気は醸成されているとは思います。

     この防衛白書は、日本と米国が「共通の利益のために」韓国を必要としなくなりつつあるということは言えると思います。

     ここからは推測です。19年度にあった「韓国の否定的な対応など」を残して「『幅広い協力』削除」をすると、「韓国否定」の意味合いが強すぎると防衛省が判断したのではないでしょうか。でも、幅広い協力というのが死文化している以上、入れる必要性を感じない。入れるだけで韓国に誤ったメッセージを送信してしまう。

     そういう背景でできた「防衛白書」だと思います。米国も日本も韓国に『幅広い協力』を必要としなくなったのかも知れません。もともと日本に基地があれば、北朝鮮攻撃には韓国基地は必要ない。昔のように陸戦主体で面で敵国を制圧しなくてはならない時代ではありません。

     文災害の最大の間違いは「離米」は米国の「単独攻撃」のハードルを極端に低くすると言うことです。

  4. まあ防衛省の予算獲得のための方便でしょうね。
    実際には何も変わらないと思いますよ。

  5. 韓国には自由主義陣営に留まって対中国の最前線で肉壁をやっててもらうのが一番好都合だったんだけどなあ。
    韓国のワガママを許してきたのは韓国に利用価値があったからだけど、それが失われたなら切り捨てるしかないか。
    それにつけても肉壁がなくなるのは損失だなあ。

  6. それと米朝会談にもう韓国は必要ないってこともね。
    両方に嘘をついて会談をさせ、そしてぶっ壊してしまったし。
    今やアメリカにとっての韓国の価値は中国包囲網に加わるかどうかだけ。それも無理そうだし。
    日本も在韓米軍が撤退したら、防衛白書に韓国は敵性国家と書けるんじゃない?
    最後に拾ってくれるのは中国ぐらいか。それも朝貢国家としてだけど。

  7. 日本の防衛白書、日頃の韓国国民や韓国政府の政策や言動からしたら、むしろ渡りに船で大変うれしいことではないですか。
    韓国国民も、このニュースを見て、よろこばなくっちゃ。

  8. これは鋭い達観ですね。

    > ここからは心の曇ったブログ主の邪推でございますが・・
    > 同盟国である米国との関係を考えると、日本防衛省が
    > 防衛白書の『韓国との防衛関係に関する内容』を、
    > 米国側と何の相談も無しに削除したとは思えません。

  9. >>明日の朝、梅雨に負けない曇ったエントリーでお愛(会い)しましょう・・
    とは何やら意味深長な。楽しみにしております。

    さて、防衛白書の件、日韓防衛協力の記述を削除。
    こりゃ、当然でしょう。

    韓国は、日本に対して、事実上の敵対行為を繰り返しているのだから。反日無罪も同様。

    朝鮮民族の本性は平和を希求するにあらず、民族至上主義に理想国家の実現。そのためには、他民族とくに日本人を貶め凌ぐこと。

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