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特にソウル市と親しかった与党関係者たちに、「ウリ(私側の人間)だから、なにがあっても擁護しなければ」という圧迫があるのは分かりますが・・「自殺で模範を示してくれた」「自殺することで、秘書を守ろうとしたのだ(うるうる」というやりすぎな発言があったので、紹介します。
ソウル市の行政副市長出身で、現共に民主党国会議員、ユン・ジュンビョン氏の発言です。京郷新聞の記事です。
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<共に民主党ユン・ジュンビョン議員が、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の極端な選択と関連して「故人は死によって、彼自身が描いてきたme too 処理の模範を実践した」とし、「故人の名誉をこれ以上毀損しないでほしい」と話した。ユン議員は、自分の文が議論になると、「被害者にこれ以上の2次被害がないように願う」と釈明した。
ソウル市行政副市長を務めたユン議員は13日、社会関係網サービス(SNS)に「非情な政界が、被害者の2次被害をは気にせずに、政治での得失を考えながらハイエナのように執拗に食い下がりそうだ」としながら、このように述べた。ユン議員はパク市長と親しい「パク・ウォンスン系」に分類される。
ユン議員はパク市長の死について「me too告訴の真偽に関する政界の論争と、その過程で被害者に発生するであろう2次加害などを防止するために、彼は死として答えた」と主張した・・
・・それとともに「故人が死を選んだ意志は、『me tooと関連した疑惑で告訴されたという事実だけでも恥ずかしく、謝罪する。告訴の内容の真偽攻防を通じて被害者に2次加害を加えないでください』というものではないだろうか」と語った・・>
https://news.v.daum.net/v/20200714084722883
なんかいろいろ言っているけど、結局は「セクハラが本当かどうか、これ以上調べるな」としか言っていません。ちなみにこの人、被害者(秘書)の記者会見とセクハラ情況説明などを「ソウル市で勤務したことあるから分かるけど、どっか不自然だ」と話すなど、自分で秘書の主張に疑惑を示したりしました。いまになって「秘書を守るために死んだ!もう調べるな!」とは、驚きです。これが、「ウリ」というものです。
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