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韓国のカン・ギョンファ外交部長官が、習近平主席の年内訪韓を進めることを「原則」とし、中国側も共感していると話しました。ただ、新型コロナ問題もあるので、具体的な日付はまだ未定だ、とも。以下、ファイナンシャルニュースの記事、部分引用してみます。
<カン・ギョンファ外交部長官は22日、国会対政府質問で習近平・中国国家主席の訪韓を、「今年内」という原則に基づいて推進していると述べた。カン長官は「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の状況を見ながら適正な時期に推進するという立場を持っている」とし「具体的な日付けを決めているわけではない」と述べた・・
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・・最近、米・中の葛藤局面の中で、両国が韓国に選択を強要していることについて、カン長官は「多方面から圧力が上昇している」とし「択一ではなく拡大協力という原則に、官民外交戦略調整委員会を作り、これを支援するための組織も作った」と述べた(ソース:ファイナンシャルニュース、外部リンクです)>
6月末、国連人権理事会にて、キューバなど53カ国が中国の香港保安法を支持する声明を出し、イギリス、米国、日本など自由民主主義陣営の27カ国が反対する声明を出しました。中国は数で勝ったと勝利宣言したとのことですが(by朝鮮日報)、これは勝ち負けというよりは、『旗の色を示す』ものだったと見るべきでしょう。韓国は、どちらにも参加していません。
昨日は、ヒューストンにある中国領事館に、米国政府からの閉鎖要請があったとのニュースが流れました。中国領事館側は庭でなにかの文書を慌てて燃やし、消防車が出動したりした、とも。これは秘密文書を燃やしたものだ、と言われています(by聯合ニュース).
なんでこんなタイミングで「習近平氏の訪韓は今年内」という話が、長官の口から、しかも国会で出てきたのか。本当にそこまで「立ち位置」に関する自覚が無いのか・・
ここからはクモリ星人の邪推ですので、笑いどころです。ひょっとして、『いまだ。日本より先に韓国に来るようにしよう』とでも考えているのではないでしょうか。最近、日本では、自民党から習近平氏の訪日中止を要請する決議案が提出されたり、香港保安法・尖閣諸島関連で中国との対立が目立つなど、習近平氏の訪日そのものが事実上キャンセルされたのではないか、少なくとも年内は無理だ、という流れになっています。だから、「いまだ!国会で長官が言っておけば中国にも届くだろう」と・・・いや、邪推です、邪推。
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