三菱重工、スタンス変えず・・韓国の裁判で「違法行為の証拠など無い」

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例の「K(強制)動員」とやらで損害賠償を請求された三菱重工。約1年間、裁判に出席しませんでしたが、昨日(23日)は裁判に訴訟代理人を立てました。

1年ぶりということで、韓国内の一角では三菱重工側の態度に微妙な変化があるのではないか、という予想もありましたが、幸いなことに、スタンスに差は無かったようです。

以下、ハンギョレ新聞から部分引用します。

<日本戦犯企業三菱重工業が1年ぶりに強制動員被害者たちの慰謝料請求訴訟裁判に出席したが、責任を回避し、遺族の怒りを買った。

 

(PCの場合、ここから「続きを読む』の後になります)

23日、光州地裁民事14部は日本の強制動員被害者12人が三菱重工業を相手に提起した損害賠償請求訴訟の裁判を開いた。昨年4月に被害者が訴訟を提起した後、同年10月から今年5月まで4回裁判の期日が決まったが、三菱がすべて欠席し裁判が行われてなかった。光州地裁は、被告側代理人がいない状態で裁判を進行する欠席裁判を予告し、三菱が一歩遅れて訴訟代理人を選任、今回の裁判が開かれることとなった。

三菱側の法律代理人として選任されたキム・ヨンチュル弁護士は「強制徴用当事者が亡くなった状況で、遺族の原告が損害賠償を請求することができる権限を持っているのかどうかを考えないといけない。不法行為の証拠がなく、1965年の韓日協定で個人の請求権も消滅し、請求権も時効で消滅した」と主張した・・(ソース記事:ハンギョレ新聞、外部リンクです)>

 

裁判の後、被害者(?)側の人は「お金がほしいわけではない。おじいさんのハン(恨)を晴らしたい」と話しました。さぁ、どうでしょう。私は、韓国の言う「恨」も「情」も、結局は「欲(ヨク)」すなわち物欲の現れにすぎないと思っていますが。

 

 

 

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