日本頼みの韓国航空業界・・韓国紙「新型コロナの前に、NO JAPANで半分は死んでいた」

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新型コロナにより、世界的にどこの航空社も苦しいのが現状ですが、韓国の場合は明らかに「日本旅行ボイコット」による「自滅」の側面があります。ですが、韓国側の記事は、「日本旅行ボイコットの問題もあったけど、主な理由は新型コロナ」とする書き方が基本です。日本旅行ボイコットより新型コロナがもっと大きな原因だ、という指摘そのものは十分に成立するものだと思いますが、日本旅行ボイコットへの『悪口』になってしまう恐れがあるので、マスコミ側が避けているのではないでしょう。特に、「日本不買で韓国内の働き口が減る」というのは、日本不買を信奉している人たちにとっては、決して認めてはならない現実でもありますので。

そんな中、土着倭寇(違う)「毎日経済」が、LCC(低価格航空社)に範囲を絞っての記事ではありますが、「新型コロナの前にすでに終わってたよ」としながら、2つの論拠をあげています。一つは、政府がLCCを働き口対策として無計画に増やしたこと、もう一つは、日本旅行ボイコットです。結局は最初から日本路線だけが頼りだった、という趣旨です。以下、部分をまとめてみます。

 

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・政府は2018年10月国政懸案点検調整会議で、航空運送事業者の免許規制を大幅に緩めた。「事業者間の過当競争の懸念」を免許基準から削除することにしたのだ。当時イ・ナギョン総理大臣(現 共に民主党議員)がこの会議を主宰した

・表面的には航空業の好況が理由だった。しかし、昨年、国土部が明らかにした新規LCC決定根拠を見ると、「雇用創出」こそが重要だったことが分かる。昨年3月、国土部は報道資料を出し、「新しく航空運送事業免許を発給を受けた3つの航空会社が2019年だけで400人余り、2022年までに2000人の新規採用を予定しており、青年たちが好む良質の航空雇用創出効果が期待される」と述べた

・その数年前からLCCの競争過熱が指摘されていたのに、政府産業と経済原理を無視して、政府が推進していた働き口の創出という国政目標と、政界の論理だけを重視していたのだ

 

・LCCは、競争するように路線を増やしたが、日本の「ホワイトリスト国家除外」など貿易制裁が発生した。日本の輸出規制に対し、韓国政府は反日感情を煽る形で対応、路線を増やした航空業界には「ボイコットジャパン」という青天の霹靂が落ちた。ここにおいても政治的論理が支配的に作用した

・日本不買が始まって以来、韓日路線の乗客は、平均30%以上減少した。 LCC会社たちは搭乗率が80%を上回る日本路線を主に攻略していたので、そのダメージをもろに食らった。コロナ19が襲う前に、すでに半分はダメになっていたわけだ(ソース記事:毎日経済、外部リンクにご注意)

 

市民はノージャパン、業界はノージョブになったわけです。当然ですけど。さて、さらに一つ考えるべきは、『ビザ厳格化』の話が出ている点です。体感的にも、韓国の航空社の業績は日本頼みでした。日本に観光に来る時(ああ、なにもかも懐かしい)金浦空港をよく利用しましたが、「日本路線が無かったら、金浦空港は無くてもいいのではないか」と思ったときもあります。これから(多分)観光無ビザが廃止され、ビザ厳格化となると、航空業界にとっては泣きっ面に蜂になるでしょう。そういうところまで既定路線とすると、いま航空業界に投資する、または会社を買収する人はいないでしょう。

LCCの中でもイースター航空というところが特に深刻で、LCC以外ではアシアナが「えっ、まだ生きてた?」状態です。負債比率1万%超えとかなんとか。イースターは済州航空が引き受ける方針でしたが、ノーディール(やばすぎでやめました)宣言しました。アシアナ航空も、現代産業開発という会社が買い取る予定でしたが、財務構造などが思ったより悪いせいか、話がうまく進まないでいます。裏では、誰もが『日本との関係がこれじゃ、ね』というのを気にしているのではないでしょうか。

 

 

 

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