(※追記しました)韓国外交部、ニュージーランドに「マスコミばかり利用するな」と警告

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本ブログでも何度か取り上げた、セクハラ外交官問題。事案がどんどん大きくなりつつあります。韓国外交部はけっきょく外交官に帰任を命じました。韓国に帰ってきたら、ニュージーランドに送る可能性もあります(まだ決まったわけではありませんが)。

ただ、韓国外交部が、ニュージーランドに対して「言論プレイ(マスコミを利用すること)するな」と警告をした、とのことです。ちなみに『警告』は、ソース記事の題からの引用となります。ニュージーランド大使を呼んで、韓国側の相応の不満を伝える、とも。以下、世界日報の記事から部分引用してみます。

<・・外交部は、ニュージーランド勤務当時、地元の職員をセクハラした疑惑を受けている外交官に、帰国を指示した。いったん、韓国とニュージーランドの間の外交戦で、韓国が「1敗」をしたわけだ。ただし、外交部は、ニュージーランド政府がこの問題に過度に「言論プレイ」をしているとの見方を示し、今後、両国間の外交戦がさらに深化する可能性も排除できない・・

 

 

(PCの場合、ここから「続きを読む』の後になります)

・・(※3日、記者たちと会った外交部当局者によると)外交部はこの日、外交官Aさんに対する懲戒性帰任措置をメディアに通知しながら、ニュージーランド政府の最近の態度に不快な心境を隠せなかった。

外交部当局者は「問題を正しく解決するためには、両国間の公式の司法協力の手順に従って処理するのが望ましい」とし「ニュージーランド側から、そのような正式な司法手続きに関する要請がなくまだない」と述べた。続いて「そのようなこともせず、メディアを通した何度も問題を提起することは望ましくない」と付け加えた。外交部は駐韓ニュージーランドの大使に、このような意を伝えることにした・・

 

・・外交部当局者は、アドン総理がドア大統領との首脳通話で突然この問題を持ち出した点についても遺憾の意を表した。彼は「両国首脳電話で(アーダーン総理が)急にこの問題を文大統領に提起したのも、外交慣例で見ると非常に異例」とし「このような私たちの立場も、駐韓ニュージーランド大使にちゃんと伝える」と強調した・・(ソース記事:世界日報、外部リンクにご注意を)>

 

 

ニュージランド側が公式要請しなかったというのも、今までの報道内容とまったく違います。以下、SBSなど複数のマスコミ(韓国)の報道によると、ニュージランド裁判所はこの外交官に対する逮捕令状を出し、4月、ニュージランド側は韓国外交部に正式に捜査協調を依頼しました。しかし、韓国外交部はこれを拒否しました。そして外交部はA外交官に『1ヶ月の減俸措置』を下し、『ニュージランドで捜査を受けるかどうかはA本人が自分で決めることだ』としました。複数の記事に同じ内容が載っていますが、SBSの7月29日の記事を1つリンクしておきます。いつものことですが外部リンクですのでご注意を。

 

そして、最後にしてこれがもっとも気になりますが・・なんでセクハラ外交官の帰任(帰国)措置が「1敗」になるのか、まずそこから意味が分かりません。国家そのものが隣国との条約を破っておいて「国際法違反状態」と認めていないわけですから、いまさら驚くこともないかもしれませんが。

 

(追記)

朝鮮日報の記事です。

<ニュージーランドでセクハラ疑惑を受ける韓国の外交官A氏に対する捜査に非協力的な態度を示し、外交問題を巻き起こした(※韓国の)外交部が、最近、フィリピン政府に「韓国でセクハラの疑いで訴えられた元駐韓フィリピン大使を早急に韓国に送還するように」と強力に要請していることが、3日確認された。

ニュージーランド性犯罪捜査協力要請には生温い韓国政府が、いざ他の国には、原則を突きつけ捜査に積極的に協力することを要求する、「私がやればロマンス、他人がやれば不倫」を見せているという指摘が出ている。妙な偶然だが、Aさんは現在、フィリピンの韓国大使館で高官として勤務している・・(ソース記事:朝鮮日報、外部リンクにご注意を)>。ここまでストーリーが決まる物語って、小説でも難しいだろうな・・そんな気がして、追記してみました。

 

 

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・現在、最新刊は<「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論(2020年5月31日)>です。私なりの『日本語』本です。ふと感じた、この国の一員になるために自分自身に必要なもの。足りないもの。その「もの」に関する私の試行錯誤の記録でもあります。他のシンシアリーの拙著については、リンク先の内容紹介、または本ブログの書籍紹介ページをご覧ください。ニューコリアは、私の書いた本ではありませんが、ブログを立ち上げるきっかけになった本です。

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