韓国紙「敵基地攻撃能力を持つと、日本は朝鮮半島を火の海にする可能性がある」

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4日、定例記者会見で、河野太郎防衛大臣が『中国や韓国の了解を得る必要は無い』と発言しました。このことが韓国でも、結構な騒ぎになっています。いくつか記事がありましたが、その中でハンギョレ新聞の記事を紹介します。記事の最初にある見出し(本文の要約)だけで、全体の内容が大まかに見えてきます。

<・日本、対北朝鮮先制攻撃のための「敵基地攻撃能力」の確保に迫る/自民党「相手の領域の中でも、弾道ミサイル阻止しなければ」/これまで維持していた「先制攻撃制限」を解くように提言/国防部は「日本は専守防衛堅持している」とぬるい対応ばかり/日本の誤判で韓半島全域が火の海になることもありえる/韓国の同意のない武力介入が無いよう、戦略対話を開始する必要がある・・

 

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・・日本が、北朝鮮と中国など周辺国のミサイル基地などを直接打撃することができる「敵基地攻撃能力」を保持すると、事実上、方針を定め、この決定が今後の韓半島を含む東アジア情勢に及ぼす影響に関心が集中されている。日本の「誤った判断」や「過剰対応」により、韓半島が戦争の危機に陥る可能性があるだけに、両国の国防当局間の意思疎通を強化する必要性が大きくなった。

河野太郎防衛相は4日の定例記者会見で、日本の敵基地攻撃能力保有と関連し、非常に注目すべき発言を残した。日本が憲法などの制約によりこれまで保有していなかったこの能力を持つには、「周辺国の理解が重要である」とする記者の質問に、「中国がミサイルを増強する状況で、なぜそのような了解が必要なのか 」、「私たち国の領土を防衛するのに、なぜ韓国の了解が必要なのか」と答えたのだ。それでも韓国政府は三日が経ってもちゃんとした立場を表明せず、原則的立場を繰り返している・・(ソース記事:ハンギョレ新聞、外部リンクにご注意を)>

 

本ブログでも何度か取り上げたことがありますが、韓国は『例え有事の際でも、日本自衛隊は朝鮮半島に入ってはいけない』という立場を固守しています。これは1997年「日米防衛協力のための指針」改正の時、韓国が政府公式に『日本の朝鮮半島内での作戦活動を認めない(朝鮮半島の外で米軍へ後方支援することだけを認める)』と米国側に伝達してから、いままでずっと変わっていません。2017年にも文在寅大統領が「朝鮮半島での軍事行動は、大韓民国だけが決めることができる」とし、「誰も大韓民国の同意なしに(朝鮮半島での)軍事行動を決定することができない」と話したこともあります。「誰も」ということは、米国でも、韓国が許可しないと北朝鮮への攻撃を決定することができない、という意味です。

余談ですが、2015年に国務総理だったファン・ギョアン氏が『有事の際、合意済みなら、自衛隊の朝鮮上陸も可能だ』と話し、袋叩きにされたことがあります。この発言などでファン氏は親日派とされ、4月の総選挙でも「親日候補落選運動」のターゲットとされ、結果、落選しました。

 

 

具体的なことがまだ出ていないのであくまで「趣旨」の話になりますが、韓国は、この『NO JAPAN(有事の際にも)』を、日本の『敵基地攻撃能力』にも適用しろ、と言っているわけです。了解しろ、配慮しろ、と。北朝鮮への攻撃は韓国領土への攻撃になるから、これは『日本自衛隊の朝鮮半島上陸を認めない』と同じことが適用されるべきだ、と。ちなみに、日米がなにかの条約や協定でこの韓国の主張を認めているのかどうかは、不確かです。

北朝鮮を1つの政府として認めて『連邦制』統一をしようとしている文在寅政府。しかし、北朝鮮を韓国の領土だとすると、北朝鮮は「政府ではない(国家ではない)」ということになります。いつものことですが、想像を絶するダブルスタンダードです。

最後に、朝鮮義烈団や東アジア反日武装戦線など『爆弾テロ、極端な暴力団体を持ち上げる』最近の韓国の抗日雰囲気を考えると、このソース記事には『日本を火の海にしたい』という考えが投影されているのだろう・・そう思わざるを得ません。

 

 

 

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・現在、最新刊は<「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論(2020年5月31日)>です。私なりの『日本語』本です。ふと感じた、この国の一員になるために自分自身に必要なもの。足りないもの。その「もの」に関する私の試行錯誤の記録でもあります。他のシンシアリーの拙著については、リンク先の内容紹介、または本ブログの書籍紹介ページをご覧ください。ニューコリアは、私の書いた本ではありませんが、ブログを立ち上げるきっかけになった本です。

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