「文在寅を逮捕して」がホワイトハウス国民請願1位に

なぜかホワイトハウスの請願サイトに「文在寅を逮捕してください」という請願が登場、85万人が同意、請願の中で1位(もっとも同意が多い)になりました。5月に本ブログで紹介したことがありますが、元大学教授が請願したものでした。当時は11万人以上が同意でしたが、いまは85万人ですか。こういうので1位になるの、本当にK・上手ですね。褒めてません。

共に民主党の議員は『売国を乗り越え、奴隷根性だ』としながら、なぜか『李 完用(イ・ワンヨン)が高宗に剣を向けたようなものだ』と日本ネタで怒っています。以下、ニュース1の記事から部分引用してみます。

 

<ソン・ヨンギル共に民主党議員は10日、極右勢力がアメリカに韓国の大統領を拘束させろという請願を入れたとし、「売国を越えて奴隷根性と呼ぶに値する」と嘆いた。これは売国奴李完用が高宗に譲位を要求し剣を向けたのと相違ないと21世紀版李完用」、「韓米併合を望む奴隷根性」、「汚れた売国売族の親日DNA」と動員可能な言葉をすべて使用して、極右勢力を批判した・・>

他にもソン議員は「韓国極右勢力の請願に違いない」、「まるで朝鮮末、乙巳条約に先頭に立った李完用が退位を拒否していた高宗の前で刀を抜いて『陛下、世の中が変わりました』と声を上げるのと同じだ」、「売国を越えて奴隷根性」、「韓米同盟を超え、韓米併合であり、大韓民国の主権を米国に捧げる狂った魂の行為だ」、「日の丸を振って天皇陛下のために聖戦でサクラのように散っていくと叫んだ親日反民族行為者たちの汚い売国売族DNAと血が彼らにも流れている」などとファビョりました。

 

「奴隷根性」の部分だけは同意しますが、他国に頼ろうとするのはいつものことでしょう。どうしても併合時代を前後した時代に合わせたいなら、イ・ワンヨンや親日ネタより、「高宗がロシアの大使館に逃げ込んだこと」がしっくりきます。米国ネタでもいくらでも表現できるでしょう。例えば臨時政府主席(自称)・金九が米軍に『朝鮮半島に入るのは個人としてです。はい、分かっております。許可してくださってありがとうございます』と手紙書いたこととか。1948年だったか1949年だったか、李承晩大統領が韓国の国家記念日を決めながら、当時の韓国人の9割が知らなかったという『クリスマス』を休みに決めて米軍を大喜びさせたこととか。いくらでもあります。そもそも、大韓帝国にちゃんとした独立国になれる力量があったなら、併合も無かったかもしれません。

 

それに、前にも紹介しましたが、「選挙のやり直しを」「大統領を逮捕して」と請願を入れるのは、左右関係ありません。

2012年の大統領選挙で、接戦だった大統領選挙で朴槿恵候補が文在寅候補に勝利しました。それから左派を中心に『不正選挙だ』『選挙のやり直しを』としながら、国連や米国に訴える動きがありました。米国ホワイトハウスの請願にも、不正投票だから再開票しないといけない、そんな内容の請願がありました。2013年1月19日、中央日報です。

<・・急にインターネットを中心に選挙不正だとの主張が提起され、23万人が再開票を請願するに至った。米国ホワイトハウスの請願コーナーにも『韓国の18代大統領選挙は不正選挙』とする請願まで上がってきた有様だ。特に根拠があるわけでもない。「勝つはずの選挙だった」→「何か不正があったに違いない」というふうの、不服心理が敷かれているだけだ・・>。

 

 

 

 

 

<「反日」異常事態>発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください