安倍前総理が、靖国神社に参拝しました。総理退任を英霊に報告申し上げた、とのことです。本エントリーを書いている辞典では、韓国側は『総理やめてから1週間も経たずにこれかよ!』な反応がほとんどですが、一応、今はまだ事実だけ伝える短い記事が主流です。明日頃には結構長い(そして意味はない)記事も出てくるでしょう。本エントリーで紹介するのはニューシースの記事で、「『菅内閣の外交を助けたい』の一環ではないのか」とする内容です。そういえば、安倍前総理が外交特使になるのではないか、そんな話もありましたが・・少なくとも韓国と中国は極めて自然な形で外すことになりそうです。
<安倍晋三 日本前総理が、太平洋戦争A級戦犯が合祀された靖国神社を訪問したとTwitterで明らかにした。19日NHKによると、安倍元首相はこの日、Twitterで「今日、靖国神社を参拝した。今月16日に内閣総理大臣を退任したことを英霊に報告した」と明らかにした。「総理」の座から降りてきたので、周辺国を意識せずに靖国神社を訪問したようだ・・
・・特に、彼が現任の菅内閣を外交に関与する意向を示しただけあって、今回の靖国神社参拝は注目される。彼が協力するなら、結局、菅内閣でも「右翼」性向路線が続く見通しだ。先に安倍前総理は18日読売新聞とのインタビューで、「菅政権を支持することが私の仕事だ」とし「要請があるなら、いくつかの助けがしたい」と明らかにした。読売は「外交特使などの形で協力する意向を示した」と分析した。
菅総理も12日、自民党総裁候補当時討論会で「安倍総理の首脳外交は素晴らしい」と評価した。彼は彼なりの外交をしたいと言いながらも、「(安倍総理と)相談していく」とコメントしている。韓国の強硬路線が菅内閣でも継続される可能性がある>
いまさら「可能性がある」と言われましても・・(呆
そういえば、ちょうど17日、世界日報は、『靖国神社に参拝する閣僚がいるかどうかが、1つの基準になる』という記事を載せました。<・・(※菅内閣の)対外関係の行方は、来月靖国神社の秋祭祀である秋季例大祭(10月17~20日)になるだろう。菅総理を含めて、内閣のメンバー21人のうち、自民党所属の20人全員が靖国神社派(日本会議などの右翼3団体の会員、靖国神社参拝議員)である状況で、内閣のメンバーの中から靖国神社に参拝する人が出てきた場合、後爆風(※後始末のための大きな負担)が予想される・・>。
その予想より1ヶ月早く、前総理が参拝したことになります。負担が増えたとすると、それは韓国のほうかもしれません。首脳会談などを要請するにおいて、負担が増えたと見ていいでしょうから。もし安倍さんが特使になったとしても、韓国はもう無いでしょうし。
しかし、他の反日事案全てにおいておなじですが、この件においてもまた最大の歪みは、どの記事を見ても、「これは信仰の問題である」とする見解が存在しない点です。そういう意見が主流になるべきだとか、そんなことを言っているわけではありません。『全く』無いことです。あってはならない、もしあるなら許されない、そういう点です。
<「反日」異常事態>発売中です!ありがとうございます!
♨ 拙著のご紹介♨
以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。
・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!
・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。
・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。
他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。