北朝鮮「うちは死体を燃やしたりしてない。何だその目は。信じないのか?」

日本側でも報道されている案件ですが、同じく、ちょっと補う形で更新致します。

今回の『射殺・焼却・とても悪い』件、実は北朝鮮が送った電信には、『射殺して燃やした』とは書いてありません。北朝鮮は、漁業指導員(以下、Aさんとします)を『『『多分』』』射殺したとは言ってますが、燃やしたとは認めていません。公開されている全文から引用してみますと、こうです。

<・・(※漁業指導員に)射撃した後、何の動きも音もしなかったので、10 mまで接近して確認調査したが、正体不明の侵入者(※漁業指導員)は、浮遊物の上にはおらず、大量の血痕が確認されました。私たちの兵士たちは、不法侵入者が射殺されたと判断し、侵入者が乗っていた浮遊物を、国家非常防疫の規定に基づいて、海上現地で焼却したと聞きます・・>。

 

韓国政府が北朝鮮に『遺体の共同捜索』を要請したのも、この内容あってこそのものでしょう。燃やして捨てたものなら、一緒に探そうとか言わないでしょうし(文政府ならそれでも言うかな?)。でも、北朝鮮は韓国側からの要請を聞いてから突然、『私たちがちゃんと探している。見つけたら南側に送還するかもしれない。だからもういいだろう。うちの海に入ったらまた◯すぞ』と脅してきました。

 

<北朝鮮が、北朝鮮軍によって射殺された海洋水産部公務員Aさんの遺体捜索作業に乗り出した韓国海軍と海洋警察に対し、海域無断侵犯行為を直ちに中止せよと警告した(※北朝鮮と韓国は主張するNLLが一致しません)。

北側の海域で漂流中の私たちの国民を、送還など人道的な手続き無しに即決処刑しておいて、韓国政府の調査作業にまで「もう一つのかんばしくない事件が起こるかもしれない」云々し、脅しているのだ。韓国政府が26日、27日に重ねて要求した真相究明共同調査を、事実上、拒否したとみられる。

状況がこうであるにもかかわらず、韓国政府は、金正恩 国務委員長が謝罪したという理由で、北朝鮮への批判どころか、素早い謝罪と再発防止の約束を肯定的に評価するという立場を明らかにした。先に言及した「反人道的行為に対する強力糾弾」、「強力な責任者への処罰」要求などは、無くなった・・

・・責任者の処罰要求などは削除されたが、協力、疎通などの表現が新たに含まれた。一部では、政府がキム委員長の謝罪を名分に、これといった対応措置なしに、このまま終えようとするのではないかという見方が出ている。特に、与党議員と親・与党関係者たちは、我先にと、今回の事件と関連した金委員長の謝罪に意味を付与する状況である・・>

 

 

北朝鮮は「浮遊物だけ燃やした」としていますが、その話を信じる人はそういません。デイリーNKの場合、「夜10時頃に死体を燃やした」と時間まで報道しています。引用ソース記事はニューシースですが、元ソースはデイリーNK(北朝鮮専門メディア)となります。

<・・北朝鮮専門メディアであるデイリーNKは、北朝鮮軍の消息筋を引用して、「22日午後、海上を漂流していた漁業管理団所属のAさんを発見し、これを上部に報告した。部隊は、北朝鮮海軍の西海艦隊(第587軍部隊)8戦隊2編隊所属の、西海の海上境界線に固定警備勤務する戦闘勤務艦(高速艇)」であるとし、「8戦隊は、1999年と2002年の延坪海戦(※北朝鮮軍と韓国軍艦の砲撃戦)の時、韓国軍に砲撃した部隊だ」と説明した。

消息筋はデイリーNKに「彼らは夜10時頃、Aさんを射殺、遺体に油をまいて焼却した。翌日の23日午前に入港した海軍司令部は、今回の件を断行した8戦隊2編隊長と高速艇の艇長に、有線で『労苦を高く治下する』というメッセージを伝えた」と述べた・・>

 

 

いろいろと理由はあるでしょうけど、北朝鮮が韓国からの捜索及び共同捜索要請に『◯すぞ!』と反応したのは、『万が一にも、燃やした死体が見つかると困るから』ではないだろうか・・そういう理由もあるのでしょう。ちなみに韓国政府は再発防止を評価するとかそう言ってますが、射殺した部隊は表彰対象になった、とのことです。

昨日の、手紙(電信)の表現もそうですが・・韓国側が本件の対処において何かの嘘をついているのは間違いないと思います。個人的に、なんで最初から『越北(自分の意志で北朝鮮に渡ること)』となっていたのか、それから疑問です。そして、北朝鮮もまた同じく、嘘をついています。嘘と嘘が混じり合い、多分このまま終わるでしょう。両方、嘘がバレると困りますから。

 

 

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください

102+

© 2020 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5