この前、数人の内部告発によって後援金などの不正使用が明らかになった慰安婦施設「分かち合いの家(ナヌムの家」)。いままでは基本的に「ナヌムの家が資金を後援金などを不正使用。内部告発した人たちが責められている」という流れでしたが、今日は「公益提報者(内部告発者)たちだって不正に後援金などを使いまくった」という記者会見がありました。韓国の仏教放送(BBS)からの部分引用です。
<慰安婦被害者たちの休み所であるナヌムの家に関する議論が続く中、後援金関連疑惑を提起した内部告発従業員たちが、機関カードの不正使用など各種違法行為をしたという主張が追加で提起されました・・
・・今日、京畿道ナヌムの家で開かれた記者会見。内部告発者たちが様々な不正行為を犯したと暴露されました。後援金カード(※後援金を使うためのカード)に肉やコーヒーなど3千万ウォンを使用したが、機関の承認と決済がなく、横領などで捜査が進行中だというのです。
また、慰安婦被害者の医療費支出の名目で支給された治療費用カードもありますが、高額の怪しい使用内容が発見されたと明らかにしました・・
・・内部告発者の一人である看護助手が複数の場所で使用し、慰安婦被害者のための支出とは思えないというのです。
続いて、被害者遺族が、内部の従業員ともめる過程で腕と肩などを負傷したと、ナヌムの家運営正常化推進委員会側は主張しました。遺族のヤン・ハンソク氏は「けしからん」と内部告発者たちを批判しました。「墓参りのときにまで追いかけてきて、日本人を前に出して、私を苦しめました(※内部告発には日本人が1人います)。(抗議しに事務所に入って30分間もめました・・」。ヤン氏は、四ヶ月前に彼に記者会見を要請されたものの拒否したことで、それを恨まれてこんなことになったと主張しました・・>
強いて言うなら、『なんで(不正に)分かち合わなかったんだ!』と偽善者同士で喧嘩している、そんなモードです。恐ろしい休み所もあるものですね。
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