文政府『現政府になってから北朝鮮の挑発は3件だけだ』

文在寅政府が、現政府になってからの3年間、北朝鮮の挑発は3件だけだと規定していることが分かりました。南北連絡事務所爆破、ミサイルなどはすべて除外されています。江原道(カンウォンド)のローカルメディア、江原日報の記事から部分引用してみます。

<・・(※軍が北朝鮮の挑発として規定している件の中で)ムン・ジェイン政府に入ってから発生した挑発は、2017年6月9日北朝鮮の小型無人機が墜落したまま発見された件、2017年11月13日に板門店JSAを通じて韓国側に来る北朝鮮兵士が銃撃された件、5月3日鉄原DMZ(チョルウォン非武装地帯)で3師団監視警戒所に、北朝鮮軍が銃撃を加えた件、計3件である。

 

「挑発」現況資料のみ見ると、2017年11月14日から今年5月2日までの2年6ヶ月間と、5月4日から現在までは、北朝鮮の挑発が無かったことになる。したがって、最近発生した北朝鮮軍の海洋水産部公務員射殺事件、2020年6月16日の南北共同連絡事務所爆破事件は、北朝鮮の「挑発」と規定されていないことになる。

(※本資料を受けて分析した)ユン・ジュギョン議員は、「挑発の定義からして、公務員射殺や南北共同連絡事務所爆破は明らかに韓国国民と財産に危害を加えた行為なのに、挑発現況資料には含まれていない。その理由を軍に尋ねたところ、軍の答えは、『挑発の定義は、合同参謀作戦課が定めたものであり、挑発状況を管理するのは対情報分析課だから、お互いの回答について判断を下すことができない』だった」と話した・・>

 

国防部(軍)は、記者たちに送ったメッセージなどでは、北朝鮮のミサイルを打ち上げなどを『挑発』と規定してました。しかし、本文の資料には、北朝鮮のミサイルは一切『挑発』には入っていません。

同じくユン議員によると、国防部は取材記者たちに携帯メッセージを送ることがよくあるそうです。その際は、国防部も『北朝鮮軍の追加挑発に備え、監視および警戒を強化している』など、北朝鮮の行為を明らかに挑発と規定していた、とのことでして。

 

 

ここからは邪推ですが、挑発を徹底的に減らしている(減ったことにしている)のは、あの919軍事合意を守るためでしょう。この軍事合意は南北が軍事境界線付近での一切の敵対行為を禁止するというもので、文在寅政府の平和アピールにおいて重要な要素でもあります。北朝鮮ががミサイルを打ち上げたときにも、韓国大統領府側は『大して脅威でもないし軍事合意違反でもない』と言っていたし、今回の公務員射殺のときにも、『砲撃は禁止しているが、銃を撃つなという内容は無い』として軍事合意を守ろうとしました(9月25日ソウル新聞)。だから、挑発が多いことになると、大統領府が困ります。

 

 

 

 

※産経ニュースで紹介されました!(・∀・)ノ※

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