「反日教育」裁判の中身は?

ネタが無いので、予定に無かった話となりました。本ブログでもエントリーしたことがありますが、ソウルの高校生が、『反日教育を強制された』と訴えたことがあります。関連して学校側はその学生に懲戒処分、学生側は懲戒処分は不当だとして執行中止を申請しました。すでにその学生は卒業済みですが、この裁判の結果、『懲戒は不当だから取り消せ』という判決がありました。久しぶりに普通の判決が出たのか?と思って読んでみたら、考えていたのとちょっと違うので、紹介します。

・去年、某高校が学生たちに「学内マラソン大会で体に反日フレーズを貼って走る」など、反日の中でも特にダサいことを強制→他にもいろいろ反日教育やその強制があった→この事実をこの学校の学生AくんがYOUTUBEなどで明らかにする

・学校側が怒る→動画に顔が写っていた学生たちが肖像権侵害や名誉毀損などを主張→学校側はAくんに社会奉仕15時間、書面謝罪、特別教育5時間、親の特別教育5時間などの懲戒処分

・Aくん側、ねーよと反発→執行中止を申請→ソウル市教育庁が調査→「いくつかの不適切な発言があったけど、政治偏向教育は無かった」と結論→Aくんは執行中止のまま卒業→裁判結果が出る・・こんな流れです。

 

で、裁判結果が出ましたが、『懲戒処分は不当だから取り消せ。ただ、すでに卒業しているので、社会奉仕15時間だけ取り消せばいい(書面謝罪、特別教育5時間、親の特別教育5時間はAくんがすでに卒業しているので意味がない)』です。ここまでは「珍しく普通」ですが、実はそうでもありません。

ソウル市教育庁によると、今回の裁判は『動画によって名誉毀損されたとする(動画に顔が写っている)学生たちの主張により与えられた懲戒が取り消しとなっただけで、そもそも政治偏向(反日)教育は関係無い』とのことでして。

<・・Aさんが校内「政治偏向教育」を主張する過程で受けた『学校暴力』の懲戒が不当である旨を出し、行政訴訟で勝訴すると、ソウル市教育庁が「学内の政治偏向教育疑惑とは無関係な判決」と線を引いた。市教育庁は28日午前、2ページ分の説明資料を出し、「本件は、他の学生の肖像権侵害による学校暴力懲戒での勝訴」とし、「◯高の政治偏向教育に対する問題提起とは無関係だ」と明らかにした・・(ソース記事:ニューシース)>

 

すなわち、「反日教育」というのは最初から裁判の範囲内でもなかった。すなわち高校側で直すべきは社会奉仕を取り消すだけで、教育内容を変える義務はない、との意味です。だろうとは思っていましたが、所詮こんなものです。

次の更新は明日の10時~11時となります。最近更新時間が不安定で申し訳ありません。

 

 

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