本ブログでも何度かお伝えしましたが、李舜臣や世宗大王などの影幀(この場合、政府公式肖像画のことです)を親日派及びその弟子が描いたものだと、韓国では何度も騒ぎになりました。問題は、それらの肖像画が貨幣にも描かれていたことです。「じゃお金も変更すべきだ」と「そこまでやるか」な意見が衝突していましたが・・ついに、貨幣の絵の変更が決まりました。以下、朝鮮日報の記事です。
<<100ウォン硬貨の忠武公 李舜臣将軍の影幀が変更となる。親日疑惑がある画家が描いたという議論によるものだ。 5000ウォン札と1万ウォン券、5万ウォン札の図案も順次交替される予定で、新しい硬貨と紙幣は4〜5年後に見ることができると予想される・・
・・現用貨幣のうち、100ウォン(李舜臣)、5000ウォン札(栗谷李珥)、1万ウォン券(世宗大王)、5万ウォン券(申師任堂)の政府標準影幀を描いた作家は、2009年に大統領直属の親日反民族行為真相究明委員会から親日反民族行為者に分類された・・
・・一番最初に変わるのは100ウォン硬貨である。チャン・ウソン画伯が描いた忠武公遺影は1983年から100ウォンに刻まれてきた。 100ウォン標準影幀は顕忠祠管理所で指定解除を申請、文化体育観光部が影幀審議委員会で解除を審議中だが、近いうち結論が出る見通しだ。前にチャン画伯が描いた柳寛順(ユ・グァンスン)烈士の遺影は、1978年に標準遺影になったが、後に指定解除された。
5000ウォン札、1万ウォン券、5万ウォン券などの紙幣は、今は標準影幀指定の解除申請が受理されず、すぐには決まらないだろう。ただしパク・ヤンオ文化体育観光部長官は先月の国政監査で忠武公の影幀のほかにも、他の親日論議がある画家が描いた影幀13点を、所有者の申請がなくても文化体育観光部が指定解除を検討すると述べた。紙幣3種の絵柄を変えるには、約4700億ウォンのお金がかかると推定される・・>>
一つ気になるのは、他に影幀があるのか?です。親日作家とその弟子を外すなら、そう無いのでは・・と思われますが。記事でも『同一人物の標準遺影が製作されるまで待つか、それとも他の人物、または人物ではない絵に変えるかも決定しなければならない』としています。
ちなみに、今回「親日を理由にお金を変えるよ!」と決定したのは、最終的には韓国銀行となりますが・・その韓国銀行の本店(旧本店)の礎石には伊藤博文大臣の直筆が刻まれています。それに、いくら頑張ってもお金を作るには『日本』の技術から自由になれないのでは。
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