韓国紙の報道、「勝利」主張から「半分の勝利」主張へ

韓国側の報道が、妙にニュアンスの変化を見せています。私の気のせいかもしれませんが、最初は「韓国勝利。日本海表記が削除された」でした。それが、加藤官房長官のブリーフィングの後に少しずつ変化を見せ、今は「私たちが狙ったとおりになったとは言えないが、バランスの取れた半分の勝利」になりました。これはネイバーなどポータルサイトのコメント欄も同じで、『何かの形で東海表記が入らなかった時点で、勝利はありえない』、『デジタル海図が出来たとして、海図の本が無効になるとは思えないのだが』など、否定的な意見が結構目立っています。

そんな中、S130(新しいデジタル海図)はまだ製作にも入っておらず、いつ完成するか未定であることが分かりました。以下、聯合ニュースの記事から部分引用してみます。

<<国際水路機関(IHO)が海の名前を名称ではなく番号で表記する方式の海図集を導入することにし、海図集を根拠に「日本海」単独表記を主張していた日本の論理が大きく力を失うことになった。しかし、世界各国の地図に「東海」が併記されるかどうかはまた別の問題であるため、今後、これをめぐる韓日間の外交戦が激しく展開されると予想される・・

・・もちろん改訂版に「東海」が併記出来たのが最善だっただろうけど、「日本海」単独表記の根拠が消えたという点で「半分の成功」という評価が出ている。すぐにIHO総会の結果を置いても、韓日両国はこの日、自分に有利な内容を浮き彫りにして対抗した・・

 

・・茂木敏充日本外相はこの日の会見で、「紙の海図には『日本海』が残る」とし「我が国の主張が正しく通ったんだと思う」と語った。S-23が出版物として残される部分だけ、自分に便利なように意味を付与したものである。イ・ジェウン外交部副報道官は定例会見で、「(IHO)事務総長報告書を通じて、S-23がもう有効な標準がないことを国際水路機関が公式的に確認したのと同じだといえる」とし「日本海の名称は、標準としての地位が格下げされる」と強調した。

一方、既存のS-23に入れ替わるデジタル海図S-130がいつから適用されるかも、今のところ予測するのは難しい。数字や文字配列と同じ識別番号付与方式も、具体的な内容は2023年開かれる予定のIHO総会で輪郭が見えてくる可能性がある。IHOは近いうちに、実務組織を構成して、S-130規格の開発に乗り出すとみられる>>

 

政府(外交部)が、『私たちの主張が通った』ではなく『日本海名称が格下げされた』を成果として報告する自体、これまた異常です。そもそも、その理屈だと「世界中の全ての海」も格下げされたことになります。

※次の更新は、明日の10時~11時頃になります※

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。

103+

© 2020 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5