ニュース1が、「日本と対話するには、日本へのプレゼントが必要だ」としながら、韓国政府が東京オリンピックで日米韓中 首脳会談を用意すれば、日本は拒否できない」と主張する記事を載せました。どうやら、『現金化を中止しないと首脳会談しない』を、『条件付きで対話する』と解釈しているようです。慰安婦合意を「日本軍強制慰安婦合意」と書いたり、「もう実務協議では解決できそうにないから首脳会談しかない」としたり、「(記事の題で)時限は東京オリンピックまで」と勝手に時限まで決めたり、いろいろと凡人には書けそうにない内容です。以下、ニュース1から引用してみます。赤い字に別の意図はありません。
・韓日両方が動きを見せている関係改善は、首脳の合意を通すことが現実的という話が相次いで出ている。様々な懸案を実務的次元で解決するのはすでに難しい
政府は、菅義偉首相政権の発足以来、すぐに韓日関係の改善の動きを見せている。しかし、懸案に対する韓日の立場の違いがきい
・日本は、日本企業の資産差し押さえと売却措置が履行されないようにしないと、会話に出ることができないという立場である。(韓国)政府は、日本の立場を反映することはできないとしながらも、一応会話の雰囲気を続けようとしていると思われる
・両国間の利害関係が複雑に絡み合った問題にて、ただ「改善」のためだけに盲目的に会話を進める場合、韓日のすべての内部世論の反対に直面する。過去の政府の日本軍強制慰安婦合意も、最終的に、このような壁にぶつかったことがある
・会話の条件を掲げた日本に対しては、特にその条件を譲歩できるプレゼントが必要なのは否めない事実である。そのために提起されることが、来年の東京オリンピックをきっかけにした首脳間対話だ
・政府が東京オリンピックをきっかけ日米韓中首脳間の対話を促進するなら、日本政府もこれを拒否するには惜しすぎるだろう
・理想的すぎる観点ではあるが、アメリカが関心を持つ韓日関係の改善を通じて、米国から点数稼ぎをして、それを北朝鮮との対話推進の力とし、再びこれを韓日関係に反映させる好循環構造も一つのシナリオとして提起される
他はともかく、つい昨日まで訪日した国会議員とかは全員『日米南北』首脳会談と言っていたのに、なんでこの記事では『日米韓中』になったのでしょうか(ソース記事はこの後『金正恩も呼べるならなおいいだろう』という内容になります)。情報が混乱しているだけかもしれませんが、『出来る限り肯定的な記事を書く』という何かのマニュアルでもあるのでしょうか・・あとで一斉に後頭部記事になりそうですが。
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