何か、毎回似たり寄ったりな内容ばかりですが・・その分、最近の韓国政府の親日(笑)さは、大きな話題になっています。日本でもニュースにはなっていますが、その比ではありません。今度は、「日本政府は動かないでいるのに、韓国政府だけ強迫観念に囚われたようになってないか」という記事を載せました。朝鮮か中央あたりでこんな記事が一つは来るだろうと思っていましたが、意外なことに京郷新聞からです。以下、引用してみます。
<<・・キム・ジンピョ議員の発言、日本の反応などを総合すると、東京オリンピックを韓半島・北東アジアの平和の勢いにするという構想に両国が共感していると推測される。政府としては、2年前の平昌冬季オリンピックと同様に、韓半島の平和プロセスを進展させることができるし、日本も国際行事の成功と朝日関係の進展のためにキム委員長の訪日を期待している。韓日両国が実に久しぶりに意気投合したような姿だ。
心配なのは、政府が、東京オリンピックの協力のために韓日関係が早期復元しなければならないという強迫観念を持っているように見えることだ。葛藤の核心である強制徴用賠償、日本は微動もしていないのに、韓国政府だけ焦っているという印象が強い。
一部では、韓国政府が日本企業に代わって賠償金を支給し、その後、韓日両国の資金で充当する案も議論されている。キム議員は、徴用賠償問題が短期間で解決しない場合、東京オリンピックが終わるまで縫合(※棚上げ)する案を日本側に提案したという・・
・・年内に徴用賠償問題を決着させたい政府の心情を理解できる。しかし、「被害者中心主義」という原則のもとで解決しなければ、2015年慰安婦の合意の二の舞になる恐れがある。韓日関係復元の努力の中、このような原則が弱体化されているではないか、振り返る必要がある・・>>
もっとも重要なことは、韓国が「国際法違反状態」を覆い隠すためにオリンピックを取り上げている点です。いまのところ、韓国の言う協力とは、『嫌がらせしないから』に過ぎません。「オリンピック開催国の成功的開催に協力する」は世界共通の認識です。具体的に何かする、しないを離れて、それを外交カードにして「嫌がらせを期間限定で止めるから、韓国が国際法違反状態を無かったことにしてくれ」と主張しているのが、韓国のスタンスです。そして、一部のマスコミも「そうだそうだ」と騒いでいます。
最後に、これは「楽韓WEB」で知った情報ですが、キム・ジンピョ氏の『日本が金正恩を公式招待すると言った!』発言、日本外務省の人が『日本側はそんなこと言ってない』と否定しました。ひょっとして、キム議員、鏡の前で自分で自分に言ったのでしょうか。目で笑いながら。ソースは共同通信です。金正恩氏のドアップ写真がありますのでご注意を。
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