在韓日本大使館、処理水放流問題で記者懇談会『韓国の懸念は理解するが、韓国以外に反対する国は無い』

韓国の日本大使館側が、処理水の海洋放流問題で記者懇談会を開き、『これは日本の主権問題だ』と言い切りました。その前には、『非難しているのは韓国だけで、他の国からはそんな発言は無かった』という資料も配布したそうです。

さて、『東京オリンピックに協力してやると言ったのに!』と、韓国としては(日本としてはいわれなき)後頭部放流になるのかどうか、気になるところです。以下、京郷新聞の記事から部分引用してみます。

<<・・日本大使館側は「隣国である韓国の懸念を十分に理解する」と韓国政府と協力して放出前後の過程、情報公開やモニタリングを実施するという意思を明らかにした。また、「韓国政府とは頻繁に連絡を取りながら協力している」とし、積極的に説明する努力を行うとした。

しかし、放流決定と関連して、「私たちは、主権国家だ」とし、妥協の余地がないという点を明確にした。また、国際原子力機関(IAEA)の言及などを引用し、処理された汚染水(※原文ママ。韓国では普通『汚染水』と言います)の安全性に対する問題提起に対し、細かく反論した。

 

大使館関係者は、環境団体の懸念について「過去10年間、情報提供をしてきたのに、(団体から)有効な反論があったとは思えない」とし「単に、最後まで『信じられない』という言葉だけ繰り返すなら、何を言えばいいのか分からない」とした。

周辺国の同意なしに海洋放流を決定するのは国連海洋法協約など国際法違反の余地があるのではないか、という指摘には、「(※もし違反しているなら)どの条項に違反しているというのだろうか」、「処理水は禁止対象ではない」と反論した。それとともに、「国際慣行上、発電過程で出てくる水は、自然と海洋放出している」とし「(韓国の)月城(※ウォルソン)原発でも、海洋放出をしているではないか」と反問した。

 

大使館は懇談会ブリーフィングに先立ち、「2020年9月IAEA定期総会で、韓国政府代表団が福島第1原発対策に批判的な発言をしたが、韓国以外の国からは、そのような発言はなかった」という内容を盛り込んだ、別途説明資料も配布した。韓国政府が国際社会で日本政府の原発汚染水の海洋放流決定による危険性を公論化しているが、肝心の他の国の反応がないという点を強調したものである・・>>

 

記事から伝わってくる『雰囲気』だけだと、大使館側の態度はビシッとしているようです。読者の皆さんもご存知でしょうけど、この件、前から韓国側はずっと問題提起してきました。外交部がつい『日本の主権問題なのでどうしようもないっすよ』と話して、袋叩きにされたこともあります。今回の日本大使館の『主権問題だよ違反じゃねえんだよ韓国もしてるんだよ文句言ってんの韓国だけだよ』コンボは、最近の韓国政府の親日(笑)な動きが、日本政府の方向性には何ら影響を及ぼしていない・・その些細な論拠の一つになるのではないか、そんな気もしますが、さすがにちょっと拡大解釈しすぎでしょうか。

 

 

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