韓国で開かれた沖縄関連セミナー

昨日お伝えした「沖縄、朝鮮半島にとって何なのか」というセミナー、内容を調べてみましたが、オンラインセミナーだったこともあってか、詳しい内容を取り上げた記事は見つかりませんでした(そんなセミナーがあった、という記事なら結構ありましたが)。その中で、「ニューストマト」の記事が比較的詳しかったので、引用してみます。昨日の文正仁氏関連エントリーと重複する部分は略しました。ニューストマトは、いかにもネットメディアって名前ですが、実はケーブルテレビ局も持っている、結構大きなニュースメディアです。最初は経済・金融などがメインでした。

 

<<・米国と中国の戦略競争のせいで北東アジア地域で軍事的衝突が起きると、江汀村(カンジョン マウル)海軍基地がある済州島と、在日米軍集結地である沖縄が最前線に立つ状況が来るので、韓国と日本が連帯して、これを防ぐために努力しなければならないという主張が提起された

・鳩山元総理は、特に「世界大戦の悲劇を防ぐために、欧州連合(EU)が作られたように、韓・中・日アセアン(ASEAN・東南アジア諸国連合)10カ国が東アジア共同体を作って参加国を拡大するのもいい」と提案し、ムン特補は全面的に共感を表し、韓日の指導者と市民社会の連帯を促した・

 

・鳩山前首相は「米国が最も重要視するのは、在日米軍へのミサイル配備」と「沖縄の南西諸島をはじめ、日本列島に中国大陸を射程圏に入れた米軍のミサイルが配置されるだろう」と憂慮した

・イ・ブヨン自由実践財団理事長は、朝鮮戦争当時、沖縄の基地から爆弾を積んで飛行した米軍爆撃機を目撃した経験を紹介し、「沖縄が韓半島有事の際にどのような役割をするのか、いまでも変わってないと思う。韓国とは決して切り離せない関係にある沖縄への関心を高めるきっかけになってほしい」と語った

・市民社会の努力も強調した。ムン特補は、「済州島も平和の島を目指してきたが、今は海軍基地問題が残っている」とし「済州島と沖縄の連携を通じた市民社会の声を高める必要がある」とした・・>>

 

少なくとも記事では、ほぼ全員が米中の対立を主張しながらも、「中国が何かをすべきだ」という主張は無く、「日本と韓国が中国と同じ意見を出す(同じグループになる)」または「日本と韓国が米国を止めるという謎の主張が目立ちました。

以下は「韓国記者協会」からの引用ですが、今回のセミナーは北東アジア歴史財団の後援で開催され、鳩山由紀夫元総理が「米中対立の時代の沖縄の役割」、文正仁 大統領統一外交安保特別補佐官が「コロナ事態と世界秩序の変化、新冷戦構図の台頭と東アジアの平和」で基調講演を行う、とのことです(ムン氏はコロナのせいで米中の間で冷戦が蘇ったという、時系列がおかしな主張を展開しました)。

他に発表者は、キムラ アキラ鹿児島大学教授、アベ タカシ沖縄タイムス編集委員、ソン・ジヨン慶熙大日本語学科准教授、指定討論者としてナム・ギジョン ソウル大学国際大学院日本研究所教授、ハン・スンドン 前ハンギョレ新聞東京特派員、ムン・ソンフイ 日本「週刊金曜日」副編集長が参加する、とのことです(まだセミナー前の記事です)。

 

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