韓国も新型コロナ患者が増え、ついに昨日の新規感染者が950人、今年1月から数えて最多となりました。重患者病床問題、ワクチン確保が遅かったことなどで、ピンチは続きそうです。まず950人ソースは聯合ニュースですが、このエントリー書いている時点では速報扱いなので、内容はありません(一応、URLはこちら)。以下、昨日の聯合ニュースの記事(まだ950人と発表される前のもの)から部分引用してみます。
<<国内新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散の勢いが、落ち着く兆しを見せないでいる。先月初旬までは100人前後だった1日新規感染者数は、いつの間にか700人に近接し、もっと増える勢いだ。拡散の勢いがあまりにも激しく、12日の新規感染者は少なくとも800人~900人を超え、1000人に達する可能性がある状況である。
政府が「ソーシャルディスタンス確保(※『社会的距離置き』、短縮営業などガイドラインなど)」段階を相次いで上げたにもかかわらず、何の効果がないわけだ。
防疫当局は、今回の「3次大流行」が規模や期間の面で過去8〜9月首都圏中心の「2次流行」はもちろんのこと、2〜3月に大邱・慶北中心の「1次大流行」を超えたと規定している。
政府が先制的検査の拡大など、連日で対策を出しているが、首都圏に無症候・潜伏感染が幅広く存在し、ウイルスの活動力も旺盛になる本格的な冬に入った状況で、当分の間、拡散の勢いが収まるのは難しいと思われる・・(聯合ニュース)>>
新型コロナという言葉に反応せざるを得ない大邱のローカルメディア「大邱新聞」によると、もう検査数も日本の半分まで下がっています。
<<・・7日行われた診断テスト件数は1万1千949件で、先週の金曜日の検査件数(2万3千86件)の51.8%。休日だった6日の検査件数(1万4千509件)よりも2千560件も少ない。検査件数は減少したが、新規感染者が増え、確診率は4.97%で上昇した。診断検査を受けた100人のうち5人は確定判定を受けたわけだ・・(大邱新聞、8日の記事。広告多めです)>>
厚生労働省のサイトによると、最近の日本での検査数は40000前後です。
以下、検査数が多いことへの賛否は別にして、また今の韓国の検査数が多いか少ないかも別にして・・3月2日、こんな記事がありました。国民日報の『世界が感嘆・・韓国はどうやって検査強国になれたのか』という記事からの部分引用です。
<<新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態が50日目に入り、診断テスト累積回数が20万件に及ぶ。先月中旬にしても、一日5000件に過ぎなかった検査限度が、先月末から1万件まで拡大されたことによる結果だ。また、「迅速診断キット」「ドライブスルー」「選別診療所」「安価な検査費用」などは、国内コロナ19の検査能力を劇的に改善するのに大きく寄与した・・(国民日報)>>
一時、『検査数の多さを自慢していたK防疫』。日本でもそんな韓国を見習えという意見が結構ありました。でも、もう誰も覚えていないのではないか・・そんな気もします。
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