韓国、対北ビラ禁止法で米議会に遺憾表明・・『内政干渉だ』

韓国与党が、最近、米国・イギリス(イギリス議会でも本件がかなり問題になっています)から提起されている『対北ビラ禁止法』関連の再考要求に対し、『同盟国への礼儀ではない』『内政干渉だ』『米国の北朝鮮関連人権団体が、支援金をどこに使っているのかから把握したらどうだ』などと反論しました。内政干渉という見方ができないわけではありませんが・・どことなく、中国が香港関連の非難を『内政干渉だ』と主張していることを思い出してしまいます。以下、聯合ニュースから部分引用してみます。

 

<<共に民主党は、いわゆる「対北ビラ散布禁止法」に対する一部の米国政界からの懸念について、「偏狭な主張に深い遺憾を表する」とした。ホ・ヨン スポークスマンはこの日、書面ブリーフィングで、「米国政界の一部で、韓国の内政に干渉する動きが度を超えている」と明らかにした。

ホ スポークスマンは、「表現の自由が萎縮される」との指摘に対し、「南北関係の特殊性を全く理解していない発言」とし「大韓民国国会で民主的な議論と審議を経て改正した法律について、自国の議会の聴聞会まで云々するとは、非常に不適切な行為だ」と批判した。

 

続いて「片方の話だけを聞いて歪曲された主張を広げることは、同盟国に対する礼儀ではない」とし「米国の一部の団体の対北ビラ支援金が適切に使われるかを、先に調べることだ」と明らかにした。ホ スポークスマンは、「表現の自由は重要な人権であるが、絶対的なものではない」とし「対北ビラ散布規制は、大韓民国国民の生命と安全を守るための最小限の装置」と主張した・・>>

 

 

韓国の国会で決まったことは事実です。だから、米国政府からの公式メッセージ(例えば、国務省の公式見解)がまだ出ていないのでしょう。しかし、問題は「同盟国なのに」ではなく、「同盟国だからこそ」です。米議会が騒いでいるのは、この対北ビラ禁止法が、米憲法と衝突するという指摘があるからです。憲法の理念で衝突する同盟国ってありえませんから。

イギリス議会で、「北朝鮮に関する上下院共同委員会」が聴聞会を開きました。そこでマイケル・カービー元国連北朝鮮人権委員長が、「対北ビラ禁止法は、単純な人権問題だけではなく、韓米葛藤の原因になる」、「韓国の動きは、米国の新政権政策との衝突を招くだろう」と話しながら、対北ビラ禁止法が「米国修正憲法1条」に反すると指摘しました。「意見が違っても表現する権利がある」という内容です。この部分はTV朝鮮ソースです。

内政干渉を語る前に、同盟国同士で基本的に『事前に合わせる知恵』が必要です。その知恵は、『礼儀』のためにも必要です。それをおろそかにしたのは、韓国ではないでしょうか。

 

 

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