ソウル新聞「まず日本が輸出規制を解除すべきだ。日本の知識人がそう言っている」

昨日も似たような記事を紹介しましたが、今日もまた『新年だし日本の知識人に聞いてみました』な感じの、韓国側の記事を一つ紹介します。今度は『安倍総理の靖国神社参拝を止めたのは彼の苦言が決定的だった(ソース記事より)』とされる、田原総一朗氏です。以下、ソウル新聞のインタビュー記事から「いわゆる強制徴用」部分を引用します。

 

<<・・(※田原総一朗氏は)評論家でありジャーナリストで、放送進行者として高齢にもかかわらず旺盛な活動を続けている。日本の歴代総理と直接会ってアドバイスと苦言をしてきたことで有名である。安倍晋三前総理が2013年太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝したが、翌年から中断したのは、彼の苦言が決定的な役割をしたと知られている。

(※ソウル新聞の質問)・韓日関係が国交正常化以来最悪だと言われている

(※田原総一朗氏の答弁)「日本政府は、元帳用工(強制徴用被害者)賠償問題が1965年の韓日請求権協定により、100%の解決され、韓国も同意したと主張するが、それは違うと思う。

1965年当時、韓国は日本との経済協力が必要で、積極的な問題提起をするのが難しかった時だ。日韓が対等で未来志向的な和解をしたのは、1998年に小渕・金大中宣言を通じて初めて行われたものと私は理解している」

 

・徴用賠償の葛藤をどのように縫合するかが懸案だ

「安倍政権が2019年に韓国に経済制裁をしたのは、敗着だった。外交問題を経済手段で対応したから、韓国が怒るのは当然である。まず、日本政府が輸出規制を解かなければならない。そうしてこそ韓国政府の対応に変化の余地が生じる。韓国ももっと前向きに解決策を模索しなければならない。ムン・ジェイン大統領の被害者中心主義は十分に理解できるが、経済問題を含めてもっとさまざまな部分を考えてほしいと願う」

・ 韓日関係はいつも流動的で不安定だ。

「韓国人の愛国心が過去被植民地支配への抵抗感と繋がっている点は、日本としては越えるのが難しい問題だ。過去の植民地支配に関する限り、日本は韓国内の情緒を最大限に考えてやらないといけない。これをもとに関係改善のための知恵を絞らなければならない。お互い会話が必要な理由だ。だから、私は韓国の与・野党の政治家たちに、多くの出会いをもたらした。彼らは一様に、日韓関係が良くなければならず、そこに貢献したいと言う。しかし、残念ながら、有権者の前では、これを積極的に示すのが難しいと言う。現実の壁がそれだけ高い」

 

・韓国への非友好的な視線が、最近日本で急増した。

「過去に比べて自信を喪失したからだ。バブル経済崩壊後、経済的地位が下がったのが最大の理由である。韓国、中国を非難する本がたくさん出てくることも、そこから来ている部分が大きい。歴史修正主義の拡散も一部は同じ脈絡だ」・・>>

 

 

実に何度も耳にするのが「自信をなくしたからだ」ですが、じゃ、バブル崩壊の後の2002年にもこんなに(記事で言う)『韓国への非友好的な視線』とやらが多かったのでしょうか。違うでしょう。ワールドカップのとき、日本のスタンスは韓国に極めて友好的でした。

時期的に考えて、「韓(略)線」とやらが増えたのは、「ネットが普及したなどの理由で、情報が溢れたからだ」としか思えません。韓国の反日思想に関する内容を聞いて、黙って「それはそうだ」と思う日本人より、「こいつら何を言っている」と怒る日本人がずっと多かった。それだけのことでしょう。そして、あくまでソース記事を読んだだけの感想ですが、どことなく「『条約』と『和解』を同じものとして扱う」という考えが敷かれている気がします。なにもかも「公正ではないからダメだ」と騒ぐ韓国社会の今日この頃と、相性のいい主張かもしれません。

 

 

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