韓国の大統領特別補佐官「日本は韓国の国民感情を理解すべき」「韓国は中国の国民感情を理解すべき」

本ブログではすっかり「ムン2号」として半レギュラー化している文正仁(ムン・ジョンイン)大統領外交安保統一特別補佐官。「毎日経済」に彼の長いインタビュー記事が載りましたので、紹介します。『日韓関係の問題』についての質問には『日本は韓国の国民感情を理解しないといけない』とし、『中国の覇権主義(韓国でも中国のスタンスに不満が大きい)』については、『韓国は中国の国民感情を理解しないといけない』としています。使う単語は微妙に違うけど、繋げてみると中国だけが得する構図になります。「王毅部長が私の話を聞きたがっていた」という自慢話も忘れていません。最初に北朝鮮が国防力を強調したけど実は外交で解決したいという話だ~という部分がありますが、一つ前のエントリーと重複するので省略します)。

 

<<・・韓日問題は、私たちの問題ではなく、日本の問題だと思う。強制徴用被害者と慰安婦問題は、政権が解決できる問題ではないと、文大統領は一貫して話してきた。司法の判決をどのように政権がひっくり返すというのだ。だからムン・ヒサン案のようなものを考えてみようということだ(※そのムン・ヒサン案、日本だけでなく韓国でもバカにされました)。

徴用・慰安婦問題は、大韓民国国民の歴史的記憶と集団情緒の問題だ。傷ついた感情を癒すためには時間がかかる。大統領がなんとかして解決できる問題ではない。それでも文大統領は着実に努力した。日本の安倍前総理とも11回の通話、4回を直接会って歴史問題は治癒するのに長い時間が必要だから、北朝鮮の核問題、中国の台頭、経済協力など当面の問題から解決していこうとしたが、日本が拒否した。安倍総理も菅総理も、歴史問題を先決しないと日韓関係の改善は無いという。そのようなアプローチでは、関係改善は難しい。国内政治のために外交を拘束しているようだ・・

 

・・(※『中国の覇権主義な態度に韓国でも不満が多い』など中国関連質問に対し)王毅外交部長が、私の話をたくさん聞きたいと言うから、彼との歓談が長くなった・・・中国は周辺国に「徳治」をしなければならないと言ったら、王毅部長も、中国の思想家の中には権謀術数や法的強制ではなく、徳治を強調する儒家思想を好むと話した・・

 

・・(※この話を聞いた記者が『国際社会だけでなく韓国でも中国の覇権主義スタンスに反中感情が高くなりつつある』、と指摘すると)韓中の国民は、皆そのような問題を克服しなければならない。私たちも、日本の圧制に犠牲になった国で、中国もアヘン戦争以来、150年も侮辱と屈辱の歴史を経験した国だ。それが中国人の集団アイデンティティを形成している。人民の誇りを刺激すると、中国共産党も統制ができない。相手の立場で考え、理解するしかない。国民感情同士が戦っても、両国とも損になるだけだ・・(毎日経済>>

 

「日本国民の情緒を理解しよう」「日本のアイデンティティーに触れないようにしよう」な話はまったく出てこず、『法治』に関する話は1か所だけ出てきます。「中国人は法家(法治)より儒家を好む」。やはり、韓国と中国は相性が抜群だな・・と改めて思いました。

 

 

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