『独立運動家』ビジネス

チェ・ジェヒョンという人がいます。最近は、聞いたこともない人たちが抗日英雄とされているので、私もこの人が詳しく何をしたのかは分かりません。なんだっけ、日本軍と戦って死んだそうです。多分、「両班が軍資金を出す。戦って死ぬのは賎民出身」たる抗日パターンの1人だったのでしょう。でも、韓国では英雄とされ、記念事業会とかもあり、チェ・ジェヒョン賞という賞もあります。

で、ここからが本題ですが・・8ヶ月前、光復会(反日で有名な韓国独立有功者会)が、チェジェヒョン賞という賞を作りました。すでに同じ名前の賞もあるし記念事業会もあるのに、何の相談もなしに賞を制定したそうです。そして、その賞をチュ・ミエ法務部長官にあたえました。親日財産の没収に力を入れてくれた、というのが理由です。

 

チュ・ミエ氏は、ユン・ソクヨル検察総長との対立などで、評判が大いに分かれる人です。左派は彼女を支持していますが、全体的にはそうでもありません。チェ・ジェヒョン記念事業会はこの件で講義しましたが、光復会は『うちの会員たちが、記念事業会を攻撃しに行くとか言ってる』と脅迫したことも明らかになりました。

他にも、光復会は『反日・抗日』を名分にした『〇〇賞』を乱発し、それを共に民主党や左派寄りの人たちに集中的に与えているとのことです。抗日関連で賞を受けるのは韓国ではかなりの『人生実績』になるので、朝鮮日報は光復会のこのような動きを『自分たちの政治をしているだけ』としています。以下、朝鮮日報から部分引用してみます

 

 

<<金元雄(キム・ウォンウン)氏が会長である光復会が、最近、チュ・ミエ法務部長官に「独立運動家チェ・ジェヒョン賞」を授与した。 「親日派財産国家帰属のために努力した」が理由だ。光復会は8ヶ月前にこの賞を作ったが、これまで民主党政治家3人に相次いで賞を与えた。

「チェ・ジェヒョン記念事業会」がすでに同じ名前の賞を制定したのに、光復会は、彼らとの協議もなく、また賞を作った。記念事業会側が抗議すると、「会員たちが(※チェジェヒョン記念事業会を)攻撃しにいくと狙っている」と話したという。名前を横取りしただけでなく、脅迫までしたのだ。

光復会は2019年キム氏の就任以来、「私たちの時代の独立軍」「シン・チェホ賞」「歴史の正義実践政治家・ジャーナリスト・企業賞」など、様々な名目で賞を作り、与党側の人などに集中的に与えてきた。団体賞を除けば、受賞者44人のうち64%が民主党関係者である。ソル・フン、オ・ウォンシク、アン・ミンソク議員、ウン・スミ城南市長などが賞を受けた。芸術家・市民運動家賞も、左派の人ばかりだ。光復会が与党側・左派関係者に大量に賞を与える団体になってしまった。キム氏は、独立運動家の名前を売って自分の政治をしているのだ・・>>

 

 

そもそもチェ・ジェヒョンという人物は、記念事業会や賞が出来るほどの人物でもないというのが私の個人的な見解です。前にも似たような趣旨のエントリーを書きました。「聞いたこともない人たちが『日帝が恐れた人物』として次々と登場」、「韓国の大学、1年で2000人以上の抗日戦士を『発掘』、国に報償を申請」、などなどです。

彼らは、全員というわけではありませんが、多くが北朝鮮側の人たち(戦後北朝鮮についた人たちなど)です。代表的なのが、光復軍司令官キム・ウォンボンです。彼が有名になったきっかけも、映画でした(笑)。

彼のような存在は、『南も北も無く、一つの民族として日帝と戦った』というイメージを広げるにも役に立ちます。ある意味、『左派(保守右派に比べて親北となります)』と相性がいいのは当然ではないでしょうか。

 

 

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