茂木外相、ブリンケン長官に「韓国との問題は日本に任せてほしい(米国は介入しないでほしい)」

最近、更新時間が微妙すぎで、申し訳ありません。明日はまた朝早くの更新は出来ないと思われますので、深夜更新します。

産経新聞に、茂木外相がブリンケン長官に「韓国との問題は日本にまかせて」と話、米国側もこれを理解しているという記事がありました。6日のものですが、韓国側では7日の午後あたりから報じられたので、今日の更新となりました。韓国側では、朝日新聞などの「日本が米国の顔を立てた」な趣旨の報道はほぼスルー状態でしたが、読売など複数のマスコミが似たような趣旨を報じているからか、やっと一部のメディアに相応の内容が載るようになりました。産経新聞の記事と、マネートゥデーの記事を続けて部分引用します。まず、産経新聞からです

 

<<・・北朝鮮政策の内容に加え、同盟国の結束を重視する米国が日韓の仲裁役を買って出ることも懸念材料として浮上した。ブリンケン氏はオバマ政権の国務副長官として日米韓の協議を主導した経験もあるだけに、非核化という大局のため日本に妥協を迫る可能性も否定できなかった。ただ、慰安婦問題やいわゆる徴用工問題で国際法や日韓合意をほごにする韓国に対し、日本が譲れる余地はない。

茂木氏は機先を制した。就任直後のブリンケン氏との電話会談や3月の対面会談で「安全保障に影響が出ないよう3カ国の連携はしっかりやる。その代わり韓国との問題は日本に任せてほしい」と繰り返し念を押した。外務省幹部は「米国は日本の立場を理解している。こちらが困ることは言ってこない」と語る・・>>

 

 

他にも読売、毎日などに同じ趣旨の記事が相次いでおり、マネートゥデーがまとめのような記事を載せました。引用してみます。

<<・・日本政府関係者は、朝日新聞に「韓日関係の改善を促すトニーブリンケン米国務長官の体面を立ててやった(※朝日新聞の原文では「顔を立てる」で、産経新聞の記事にも同じことが書いてあります)」と述べた。日本の読売新聞も7日、「日本政府が約1年3ヶ月ぶりに対面韓日外相会談に臨んだのは、両国関係が改善に向かわなければ、対北朝鮮政策などで日米韓3カ国の協力を重視するジョー・バイデン米国政府の努力に冷水を浴びせることになるからだ」と報道した。読売は「日本側は当初、会談に消極的だった」とし「韓国側が慰安婦問題などの解決策を提示する可能性は低く、会談をしても関係悪化が目立つだけだと見ていたからだ」と主張した。

新聞は「会談は、米国主導の日米韓外相会談に続いて行われ、場所もロンドンの米国代表団の宿泊施設だった」とし、今回の会談が米国主導で行われたものと示唆した。日本外務省幹部は読売新聞に、今回の韓日会談と関連した米国の直接仲介を否定しながらも、「日韓、日米韓外相会談をするのに、日韓だけしないのは、大人しくない。米国の顔を立てた側面もある」と述べた。韓・日関係筋は、毎日新聞に「米国側の意向に応じる形で何とか(韓日外相)会談が実現した」と明らかにした・・

 

・・一方、産経新聞によると、日本側は、韓米日・韓日外相会談の前に、米国に、韓日両国の懸案である歴史問題と関連しては介入しないように要請したという。産経によると、茂木日本外相はブリンケン米国国務長官と電話通話・対面会談で、「安全保障に影響がないように(韓米日)3カ国間の連携は着実にする。その代わりに、韓国との問題は、日本に任せてほしい」と重ねて要請したという。外務省幹部は「米国は日本の立場を理解している。私たちが困るような話はしてこない」と述べた。米国が重視する3者協力には影響がないように状況を管理するが、韓日間の重要な問題である過去史問題などには介入しないようにしたわけだ。産経は「茂木外相が先手を打った」と表現した>>

 

日米韓会談のあと、間を置かずに米国代表団の宿所で行った・・といったところでしょうか。日韓外相会談の場には、国旗もテーブルもなかった(!)と聞きますが、それもそのはずですね。一番驚いたのは、宿泊施設の管理者だったりして。

 

 

拙著著のご紹介&お知らせなど♨  以下、「題の部分」はアマゾンリンク(アソシエイト)になりますのでご注意ください。

「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>が発売中(2021年4月29日発売)です。日本滞在4年目になって、日本で手に入れた日常、そして、ラムザイヤー教授の論文にまつわる話、それらから見えてきた、日韓比較論です。

新刊<恥韓の根源>が発売中(2021年2月28日)です。併合時代の朝鮮半島のハングル記事、1965年基本条約締結を前後しての記事など、古い記事を考察し、『今』の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。「反日」異常事態(2020年9月2日発売)が発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。他の拙著についてはここにまとめてあります

本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してくださいサブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります