文大統領、米国からのワクチン支援による『韓米軍事演習の正常化』議論を遮断・・大統領自ら「新型コロナもあるし(8月の)大規模軍事演習は難しいだろう」

一つ前のエントリーで、韓国のチョン・ウィヨン外交部長官が「軍事演習のためのものではない」と発言したことをお伝えしました。ですが、その少し前に、文大統領が「コロナもあるし大規模軍事訓練ってできないよね?」と話したことが分かりました。ここでいう大規模軍事訓練とは、8月の韓米合同軍事訓練(韓米軍時演習)のことです。

本ブログでも2~3回お伝えしましたが、米国の55万人分ワクチン支援には、「韓米軍事演習を延期できないよう」または「正常的に(コンピューターシミュレーションではなく、兵力を実際に動かして)行うため」と言われています。その件を踏まえて、大統領自ら『軍事演習はやらない』と釘を打っておいたものではないか、と思われます。

韓国側のメディアの中ではもっとも早い時期に『ワクチン支援は軍事訓練のためのもの』と指摘したペンアンドマイクは、今回の記事の題で『米国からのワクチン支援を放棄したのではないか(これじゃ、米国がちゃんと支援するはずがないだろう)』と指摘しています。以下、ペンアンドマイクから部分引用してみます

 

<<「金与正の脅しに応えた文大統領、バイデンのワクチン支援を放棄するのか(記事の題)」。韓米首脳会談の結果、韓国軍に対する米国側のコロナ19ワクチン支援計画の背景を置いて、両国間で異なる解釈が出ている。当初、米国が韓国軍55万人にコロナ19ワクチンを供給する支援計画は、両国の合同軍事訓練と関連があるものだと解釈された。ところが、26日、文大統領は、大統領府で開かれた5党代表昼食懇談会で、8月と予想される下半期韓米連合訓練と関連、「米朝を考慮して判断があるだろう」とし「コロナ19で、大規模な軍事訓練は難しくないだろうか」と話した。

韓米連合防衛体制を強固にしたい ジョーバイデン米大統領の韓半島政策とは全く別のルートを提示したわけだ。むしろ、金与正 朝鮮労働党中央委員会副部長が今年3月に「韓米連合軍事訓練を強行すると、対話は無い」と脅したことに対する「返事」という解釈も出ている。文大統領は「コロナ19状況」に言及しながら、停滞した非核化交渉と南北関係を再起動させるためには、大規模訓練は避けるべきという本音を明らかにしたのだ。韓国軍に対する米国のコロナワクチン支援方針で、3年ぶりに大規模な屋外実起動訓練ができるのではないかという観測が出ていたが、ムン・ジェイン大統領が自ら『大規模連合訓練の可能性』を遮断したわけだ・・

 

・・(※米国側の専門家たちの間では軍事演習が行われるだろうという予測が強かったという内容の後に)金与正 労働党中央委員会副部長は、実際の兵力を動かしていない3月の「指揮所訓練」だけだった韓米連合訓練に対しても、「南朝鮮当局が私たちの国を狙った侵略的な戦争練習を強行する道に入った」と抗議し、「3年前の暖かい春の日が戻って来るのはもう難しいだろう」と警告した。金副部長はさらに、対話を否定する敵対行為をやめないなら、祖国平和統一委員会を整理する、金剛山国際観光局など関連機関の解体、南北首脳会談での南北軍事分野合意書を破棄するなど、南北関係の完全な破綻を意味する複数の報復措置をとる」とし、脅していた。

結局文大統領は、戦時作戦権転換より、「南北交流と米朝対話再開」を選択したとみられる。 バイデン大統領の外交が「同盟が直面している個別特殊性」を考慮するものだとしても、ワクチン55万人分を受けてもなお大規模な韓米連合訓練をしないという「韓国の特殊性」とやらを、果たして認めてくれるのだろうか>>

 

共同声明の台湾関連部分を『セルフ評価下げ』したのもそうでしたが、今回の件もまた、思ったより『火消し』が早いですね。今までの韓米首脳会談で最高の功績だとか、そんなことを言っているようですが・・本当にそうなら、ここまで急いで言葉を変える必要はないでしょうに。

 

 

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