韓国、「東京オリンピック擁護記事」は一切見つからず・・一握りのネットメディアだけが『エコのための努力を高く評価したい』『エールを贈りたい』

7月28日に『韓国選手団による不振を補うために、反日記事を増やしている』というローカルメディアの記事を読んだとき、魔が差したのか暑すぎただけなのか、ふっと『韓国側には、本当に東京オリンピックを肯定的に書いた記事が本当に1つも無いのか?』と気になりました。該当記事も、どちらかというと韓国側の反日記事を批判するものであり、東京オリンピックについて何か肯定的な書き方をしているわけではなかったからです。もうちょっと、何か無いのか。さすがにオリンピック関連で、1つも無いはずはなかろう、と。それから、そこそこ探してみましたが、冗談抜きで、大手マスコミには、マジで1つもありませんでした。もちろん私の調べ方が悪かっただけかもしれませんが

オリンピックそのものに対して肯定的に書いた記事はあったし、MBCの字幕などを批判する記事もあったけど、東京オリンピックについて良い評価をする記事は、1つもありませんでした。その際に見つけたのが、昨日紹介した『オリンピックの場を用意してくれた日本にエールを送りたい』記事です。該当エントリーでも紹介しましたが、大手とは言えないところの記事です。また、個人のコラムなどをメインにするメディアから「井の中の蛙」「海外の評判を知ったら韓国人は衝撃を受けるかも」の記事を見つけ、それはそれで昨日の夜、エントリーしてみました。でも、それが全部。『ネットメディアも含めてこれだけかよ!』としか思えない結果でした。

この『実録・突然変異記事を探せ』は昨日でお終い(打ち切り?)にするところでしたが、今朝、もう1つ見つけたので(昨日の夕方の記事)、せっかくだから紹介して終わりにしたいと思います。こちらも、失礼ながら聞いたことないネットメディアの記事で、書いた人は、経済学・観光経営学博士でもあるウィ・ジャンリャン氏です。韓国電力公社の幹部だったと聞きます。

以下、「ハンス経済」から引用します。<<>>が引用部分となりますが、エントリーの本題は引用部分ではなく『東京オリンピックを擁護する内容は、ネットメディアを介してかろうじて記事になるだけ』・・・さらに邪推すると、何かの検閲でもあるのか・・ですので、もう全部書きました。引用してからそのまま終わりにします。

 

<<・・東京オリンピック組織委員会は、重要な価値の一つとして「未来のための遺産を残そう」と紹介した。現在を生きる私たちだけのお祭りではなく、将来のための遺産を残そうという意味で、持続可能なオリンピックのために、様々な部分で、環境に配慮した運営を試みている。オリンピック準備の初期段階から持続可能で環境にやさしい運営システムを導入し、相応の政策を決め、管理システムを構築し、運営してきた。上記の政策を実践してきた東京オリンピックのエコ運営事例を見ると、以下の通りである。

まずは、授賞式に使用されるメダルと表彰台だ。日刊スポーツによると、「東京オリンピックとパラリンピックで配る約5000個のメダルは2017年4月から2019年3月までに1,621の地方自治体と3,500以上の郵便局と1,100個の学校が協力して材料集め運動を介して、携帯電話約621万台、小型家電製品、7万8,985tを回収して、金32kg、銀3,500kg、同2,200kgを確保して、オリンピックのメダルを制作した」と言う。これは、オリンピック史上最も重いメダルだが、環境に優しいという価値を持つメダルであろう。表彰台は、オリンピック史上初の、再生プラスチックを使用した。一般市民が参加した廃プラスチックと海洋プラスチックゴミ回収プロジェクトで集まった材料をリサイクルして製作しており、また、授賞式で使用されたシンボルの素材として、2011年の東日本大震災被災地からの仮設家屋に使用されたアルミ廃材を使用したという。オリンピックが終われば、表彰台に使われたプラスチックは、シャンプーや洗剤のボトルにリサイクルされる予定だ。

次は、施設のリサイクルである。競技場と施設は、1964年の東京オリンピック当時使用していた施設を最大限活用し、42個の競技場の中の60%に近い24個の既存の競技場の施設を再利用した。オリンピックの後には、一部の競技場が、稼働率が低調で費用負担が加重される。撤去により発生するゴミを減らすために、既存の施設を最大限に使用して、エネルギーの無駄やゴミを減らし、コストも削減した。

第三は、環境にやさしいエネルギー使用である。 「水素オリンピック」というニックネームを持つほど、水素技術を前面に出した。五輪史上初めて、プロパンガスの代わりに環境にやさしいエネルギーである水素で聖火リレーの聖火台を灯し、オリンピック選手村には、福島県で太陽光などの再生可能エネルギーで作った水素を利用してエネルギーを供給しており、オリンピック期間、水素自動車を調達して運営している。

第四は、環境に優しい紙で製作された選手村のベッドである。軽くて利用が便利な紙で製作されたベッドで、オリンピックが終了した後には、紙を回収して処理したり、中古で外部に販売する予定で、リサイクルが可能に段ボールで作られたが、多くの選手が不便さを訴え、議論になった。良い試みなのに、論争になってしまい残念である。

しかし、オリンピック主競技場の建設に熱帯雨林で伐採した木で作られた合板がコンクリート鋳型として使用されたという議論、何千もの弁当が廃棄されたことなど、「グリーンウォッシング(※見かけだけエコにすること)」という批判もあるが、東京オリンピック組織委員会がいままで行ってきた多くの持続可能で環境に優しい運営努力を、高く評価したいと思う。

このように、環境に配慮したオリンピックが話題となっている。今、スポーツ活動において環境に配慮することは、選択ではなく、必須だ。大韓民国政府も、スポーツ団体も、環境に配慮するための政策と行動をしなければならないだろう>>

 

 

 

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