IOC、中央日報に「旭日旗に関して、韓国側と既存の立場(ケース・バイ・ケース)と違う約束をしたことはありません」

選手団の成績がパッとしなかったこともあり、大韓体育会は帰国記者会見で「旭日旗を禁止するとIOCから約束を受けた」「これは大きな成果」と発表しました。ちゃんと書簡も受け取った、と。ですが、その直後、日本側から「そんな話は聞いていないし、IOCも『それは違う』と韓国側に通知した」という反論がありました。これについては過去エントリーを参考にしてください。この件で、中央日報がIOCに直接聞いてみました。その結果を紹介します。以下、中央日報です<<>>が引用部分となります。

 

<<・・韓国と日本が互いに異なる主張をしている。この件で、IOCの広報担当者は、中央日報との電子メールインタビューで、「議論が始まったときから一貫して言っているが、オリンピック憲章第50条2項に基づいて、政治的表現はいけない。試合中に憂慮すべき事項が発生した場合、事案ごと(※ケース・バイ・ケース)に適用する。これは明らかにするために、IOCは、大韓体育会に従来の立場を再確認する手紙を送った。追加の発言や解釈は含まれていなかった(without making any further statement or interpretation)。ルールの移行を明確にしたのだ」と明らかにした。

IOCが大韓体育会に文書を送ったのは事実だが、「旭日旗禁止」についての言及はなかったのだ。IOCの回答によると、日本側が主張が間違っていないように見える。キム・ボヨンの体育会広報室長は、「私たちが受けた手紙に『旭日旗の使用禁止』という言葉は無い。しかし、IOCが私たちに50条2項違反を理由に(※李舜臣)垂れ幕の撤去を要求したように、すべての競技場で旭日旗の使用にも50条2項を適用して判断すると約束した」と主張した。「旭日旗」という主語が追加されたものの、IOCが原論を再確認しただけに見える。 IOCは数年前から「事案ごとに適用する」と繰り返して言ってきた・・

 

・・(※李舜臣応援幕の撤去の際に)日本側の主張に反論しなかったのはなぜかと尋ねると、大韓体育会は「撤去の際に公式立場を出したし、、旭日旗が登場したわけでもないので、解明する必要はないと思う」と答えた。しかし、5日、東京オリンピックスポーツクライミング男子決勝ボルダリングで旭日旗形状の構造物が見えた。外信と国際スポーツクライミング連盟(IFSC)は、これを「日本のライジングサン(旭日)」と説明した。

旭日旗を連想させる日本ゴルフ代表ユニフォームと関連しても、大韓体育会は、特別な措置を取らなかった。むしろイ・ギフン会長は「拡大解釈のしすぎじゃないのか」と聞き返した。キム・ボヨン室長は「旭日旗形状が多すぎて対応しないことにした」とした・・>>

 

今日の0時(昨日の深夜)の記事ですが・・妙なことに、中央日報原文ネイバーダウムともにコメントが一つもありません。ネイバーとダウムには、コメントを書く欄そのものが見当たらないような。韓国側のネットにはもう数年も書いていないので詳しくありませんが、もともとこういう仕様なのか、それともスルーされているのか、分かりません。日本語版(ヤフー経由)には599個のコメントが付いていました(追記・・ネイバーとダウムは、スポーツ関連で悪性コメントが多すぎで、コメントそのものが閉鎖中とのことです)。

というか、日本語版あったんだ・・(遠い目

 

 

あと、1回ならともかく2回もコメント欄で指摘があったので、ちょっと書いてみます。

韓国選手村にあった虎の垂れ幕が、虎を意味する韓国固有語「범(Beom)」が、爆弾を意味するBombと発音が似ている(※カタカナ表記では同じですが、実際の発音も韓国語表記も同じではありません。BOMBは標準表記そのものがありません)ことから、爆弾を意味するもの、「日本に爆弾が降りてくる」だ、という主張があるようです。

リンクはしませんが、そのサイトを読んでみましたが、「そんな話をする人もいると、知り合いから聞いた」との内容であり、元が「一部でそういう話もあると聞いた」なので、否定することも肯定することもできませんでした。確かに、「そういう主張をする人たちもいるかもしれないし、反日思想を考えると、いてもおかしくない」と私も思います。聞いたことはありませんけど、そうやって妄想してでも日本に復讐したいと思う人は、大勢いるでしょう。そもそも朝鮮半島を虎の形だとすること自体が反日的な意味を持つので、なおさらです。

 

でも、「虎が下りてくる(범 내려온다)」の元ネタは、韓国のパンソリ(伝統歌劇)「水宮伝(水宮歌)」の歌詞の一部です。日本で言う「うさぎの肝」の歌劇版のことです。虎が山から下りてきて、他の動物たちが「虎が下りてくる!」と恐れおののくシーンがあります。これが元ネタです。ただ、その後に、偉そうにしていた虎はカメに☓☓☓を噛まれて、悲鳴を上げながら遠くに逃げることになります。中央日報はこの件で(最後からやや上の部分にあります)、「下りてきてからどうなったかまでちゃんと知っていたなら、このフレーズは使わなかっただろう」と皮肉ています。

 

あと、元ソースとなったサイトには、「韓国人は虎のことを범(ボム)とはあまり言わない。あえてボムと書いたのはBOMBと繋げるためだ」という趣旨の話も載っていますが、これはどこから出てきた話なのか分かりません。韓国では虎のことを、ホランイとも言いますが、ボムとも普通に言います。逆に、Bombをボムと読む人はほとんどいません。兵役制度があるので、兵役のときに使う言葉のまま「~~ポクタン(爆弾の韓国語読み)」と言います。米軍関連勤務でもないかぎり、ボムBOMBとは言いません。そもそも、カタカナで外来語表記がしっかりしている日本とは違い、Bombは韓国語標準表記もありません。

ゲームやアニメなどでボムというアイテムがよく出てくるから、そういう方面では使うかな?でも、私がゲームよくやっていた頃には、日本語版では「ボム」となっているアイテムでも、韓国語版では間違いなく「ポクタン」と訳されました。

「北朝鮮より韓国のほうが、日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という趣旨の本まで書いた私です。日本に爆弾が降ってくるという解釈をする人たちがいるとしても、何一つ驚きません。でも、そもそも「元ネタ」間違っていないか・・・今回の件は、そうしか思えませんでした。

 

 

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