韓国、「ワクチン接種・検査結果陰性」証明書の有料レンタルが問題に

韓国では、「防疫パス」といって、ワクチン接種または検査結果陰性を証明できるパスがないと、食堂やカフェなどを利用できなくなっています。

こういうシステムそのものを否定するつもりはありませんが、問題があります。韓国のネットは、ほとんどがネイバーやダウムなどポータルサイトに集約されています。防疫パスといっても基本はQRコードですが、ポータルサイトのアカウントでもこのQRコードを受け取ることができます。もし本人でなくても、ネイバーのアカウント(ログインIDとパスワード)さえ知っていれば、他人の防疫パスQRコードを思いのままに表示できます。

ポータルサイトの加入にも住民登録番号の入力が必要だから、住民登録番号(マイナンバーの強化版みたいなもの)とポータルサイトのアカウントを紐付けしてこんなシステムになっているようですが、もしワクチン未接種、または検査結果陽性の人でも、防疫パスを持っている別人のログインIDなど(これは住民登録番号とは別です)さえ分かれば、他人の防疫パスを自分のスマホに表示できるわけです。この点を狙って、「お金を払うからIDとパスワードを貸してくれ」という闇取引が増えている、とのことです。以下、中央日報から引用してみます。<<>>が引用部分となります。

 

<<新型コロナ(コロナ19)拡散抑制のための「防疫パス」が施行中であるが、ワクチン未接種者が接種完了者の予防接種証明書の取り引きを要求するなど、関連した不正行為が相次いでいる。最近、中古取り引きサイト◯◯マーケットには、「接種完了者のN(※ポータルサイト)ID 5万ウォンで借ります」という文が掲示された。本人のスマホにワクチン接種完了者のネイバーIDを入れて、接種完了QRコードを発行するためだ。◯◯マーケット側は・・・・投稿を削除した状態だ。

去る13日から、食堂、カフェなどの施設に出入する際には、防疫パス確認が義務化され、ワクチン未接種者が他人の接種証明書などを不正に使用する事例が相次いでいる。オンラインコミュニティには、本人ではない家族などの情報でポータルサイトのNやDに接続したり、レストランで知人のスマホを借りてQRコード認証を済ませた、などの話が共有されている。また、他人の接種完了証明書をあらかじめキャプチャーして、それを示したり、遺伝子増幅検査(PCR)陰性確認メッセージの日付を修正するなどの手口も紹介されていた。このように、他人の証明書などを不正に使用する行為は、刑事処罰される・・>>

 

他に、大統領府は「K防疫が失敗したというのは、国民が失敗したと言うのと同じだ」と強弁しながら逃げ道を作っていますが、一部のメディアは、『国民』の防疫意識が緩くなったと報じています。しかし、ものすごく弱い論調で、また、マイナーなところだけです。しばらく韓国に行ってないので「現場」がどうなっているのかは分かりませんが、こんな内容こそ、マスコミがもっと騒ぐべきではないのか、そんな気もしますが。そのマイナー記事の一つ、、金剛日報(忠清道地域のローカルメディアで、仏教系列です)の記事を紹介し、そのまま終わりにしたいと思います。

<<・・マスク着用以外は、ほとんどの防疫規則が、市民の頭の中から忘れられている。この点は、今後、日常の回復を脅かす最大の伏兵であろう。 特に、感染予防の基本の中の基本といえる「手洗い(※手指消毒)」は、いつのまにか不便なものとしか認識されなくなった。手洗いはマスク着用に加えてコロナ19だけでなくインフルエンザなどウイルス感染を予防できる手軽な防疫手則だが、コロナ19以降、色んな所に備えられていた手指消毒剤は、空のまま放置されている・・>>

 

 

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