尹政権、大統領室秘書官の1人が辞退・・イ◯ンフ関連の発言などで

大統領室秘書官の1人、「宗教多文化」担当のキム・ソンフェ秘書官が、辞退しました。6日に任命されたそうですが、全ての記事に『辞退』となっているのを見ると、まだ就任はしていないようです。

さて、理由はいろいろありますが、各記事でもっとも大きく載っているのが、日韓合意関連の発言です。多くのメディアが報じていますが、本エントリーのソース記事 韓国日報と、参考にした朝鮮日報の記事によると、氏は、3年前、イ◯ンフへの補償を『花◯(はな だい)』と書いたことがあります。日韓合意で終わった話なのに、ネットやSNSには追加で何かが必要だとする意見が多く、キム・ソンフェ氏が『じゃ、もらえなかったハナ◯イでも払ってやれというのか』とレスを付けた、とのことでして。

いわばネットによくある『コメント応手』の過程で出てきた内容だそうですが・・3年前のこの書き込みが『発掘』され、キム・ソンフェ氏はかなり批判されました。それでも、「朝鮮時代、貴族勢力の抑圧により、女性人口の半分は『そのような』立場だった。そんな間違いを指摘する趣旨の発言だったのに、何が悪い」と反論したりもしました。でも、多勢に無勢というかなんというか、辞退に追い込まれたわけです。該当発言についてシャザーイもしましたが、無駄でした。以下、引用してみます。<<~>>が引用部分となります。

 

<<・・イ◯ンフ関連の発言などで物議を醸したキム・ソンフェ大統領室 宗教多文化秘書官が、13日、辞退した。尹錫悦(ユンソンニョル)政権発足後、大統領室秘書官級参謀の初の落馬事例で、人事検証責任は避けられない見通しだ。大統領スポークスマンはこの日、「キム秘書官は、大統領に迷惑をかけたくないという理由で辞退すると明らかにした」と発表した。

野党側はもちろん、与党である国民の力と大統領室の内部からも、キム秘書官の発言が不適切だったという声が大きくなり、自ら決めたのだ。先立ってユン大統領はキム秘書官関連の論議について、「マスコミに出た報道は全て見た」と話したが、これは事案を厳重に見ているという意味だと解釈される。

6日に任命された金秘書官は、補償要求を「もらえなかったハ◯ダイ」で表現したり・・・・の文をSNSに載せた事実が確認され、激しい非難を受けた。11、12日、「私が、野党勢力、親北勢力を批判してきたせいだろう」、「朝鮮時代、女性人口の半分は、貴族勢力によって、(※イ◯ンフと)似たような立場だった。そんなことを反省しようと主張するのが、何が悪いというのか」と主張して、議論をさらに大きくした。

大統領室は「もう少し見守る」と判断を保留していた。その間、地方選挙を狙った野党側の攻勢が続くと、国民の力内部からも任命撤回の要求が出てきた。キム・ヨンテ最高委員はこの日、ラジオ番組とのインタビューで「大勢の国民が傷つく可能性が高い、そんな部分がある」とし、ジョンミギョン最高委員も「整理(人事措置)すべきであろう」と断言した・・(韓国日報)>>

 

もう一人、野党側から問題になっている人もいますが、その人の場合、尹大統領が弁護しているとのことです。ただ、このキム・ソンフェ氏の場合、尹大統領も与党国民の力も、弁護する人はそういないようです。昔ならともかく、3年前にそんな発言をした人が、よくも秘書官に任命されたんだな・・と思いました。『『『『『韓国では』』』』』、そんな発言はいけないに決まっているでしょう。

本エントリーでは紹介していませんが、この発言『だけ』ではなく、多文化がどうとかの職にいるには問題のある発言は、他にもありました。ドウ◯イ 愛 関連でも、普通なら言わないであろう、ひどい発言もありました。ただ、ネットで記事やコメント、一部の掲示板などを読んでみたところ、辞退のメインの理由は、やはりイ◯ンフ関連だとしか思えませんでした。

 

 

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