(※18時、追記・・安倍元総理が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。本エントリー、追記以下の内容は、15時30分頃、まだ亡くなったとの報道の前に書いたものである点、ご理解願います)
安倍元総理のこと、たしかに気になるところですが、とりあえず、本ブログは、やるべき仕事、すなわち通常更新に戻ります。本当はもう少し見守ってから何か書きたいところですが、早めにやることやって、安倍元総理のことは、あとで短い追記か、臨時更新などでまたお伝えできれば、と。そう思っています。安倍元総理のご無事を、ご回復を切に願います。
率直に言って、安倍元総理銃撃事件の件、韓国側のネットユーザー(以下、ネチズン)では、おおまかに読者の皆様が予想している通りの展開になっています。しかし、そんな中、左側の大手ネットメディア「オーマイニュース」が、安倍元総理銃撃事件のことで、あってはならないことだとし、ネチズンの態度に、深い懸念を示しました。記事の中から『どういうことになっているのか』も大まかに分かるし、また、それに懸念を示すメディアもあるということ、いろいろ見えてくる記事です。以下、<<~>>が引用部分になります。
<<・・(安倍元総理のことで)この急迫した情勢を、我が国の大衆はどのように向き合っているのか、自問自答してみる必要がある。安倍元首相の銃撃事件が起きた直後、日本の友人から、連絡を受けた。彼は大きな衝撃を受けたようで、何よりも強くおこっていた。彼は事件を伝える、韓国側ポータルニュースのリンクをいくつか送ってくれた。
送られてきたリンクを開いてみると、該当ニュースのコメントウィンドウは、驚くべきことに安倍元首相の銃撃事件に大いによろこぶ反応で大いに盛り上がっていた。 「ネチズンたちは、いくら安倍さんがキ◯イだとしても、どうすればこんなことができるのか」という友人の話に、私は何も言うことができなかった。
問題は、国内メディアのコメント欄だけにとどまらなかったことだ。さらに、一部のネチズンたちが、日本放送のコメントウィンドウまで行って、あってはならないことを書き残すのを見て、あまりにも驚いた。衝撃と心配を書き残す日本の人たちの間に、安倍元首相や日本市民を嘲◯する、ネチズンたちの存在は、あまりにも鮮明に見えた。あるYouTube放送では、耐えかねた日本側の人が「もう◯笑などやめてください」という文を韓国語で残したが、ネチズンたちは止まらなかった。
力が紛争の解決手段として選ばれ、これにより人命にまで危害が加えられた状況で、そんなテ◯をほめたたえ、日本全体を露骨に嘲◯する一部ネチズンたちの姿。こういう言動が心配されてしかたがない。現在、日韓間に葛藤局面が続いているのは現実であり、安倍元首相を批判することも可能だと思う。しかし、自分と見解が違うという理由で誰かを銃撃したり、さらには、そのようなニュースに歓呼するのは、全く違う問題だ。
民主社会で、◯ロは決して容認できない。この常識が、単に安倍元首相に対する評価や国家間の葛藤を理由に無視されてはならない。「私たち」と対立すると設定された相手に力を行使し、「勝利」を勝ち取ることは、現実的に可能ではないだけでなく、倫理的にも容認できないことなのだ。
このような動きは結局、相互間の不信と葛藤を増幅させ、複数の懸案の解決をさらに困難にするだけだ。一部ネチズンたちが自分自信のために行っているこのような行動に、社会レベルの省察が行われることを望む。私たちは常識に基づいて、対話とコミュニケーションを通じて問題を提起して葛藤を解決することができる。私たちが志向する生産的な民主主義とは、そういうものである・・>>
左側支持者が多いダウムですが、それでもソース記事にはあまりコメントも付かず、また、記者をせめる内容ばかりです。これだけでせめられるなんて、記事に書いてある内容よりも、そのほうが衝撃的だったりしますが・・ 今日の通常更新はこれで終わりです。あと、最後のこの1行も『追記』ですが、明日は1日、更新を休みたいと思います。日曜から、また復活して通常更新に戻ります。いつもありがとうございます。
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