処理水関連、イギリス名誉教授の発言が話題・・「日本は十分な情報を提供しています。視察は四日間で十分でしょう」など

一つ前のエントリーでも紹介しましたが、オックスフォード大学ウェード・アリソン(Wade Allison)名誉教授の発言が大きな話題になっています。多分、科学的な領域に入ること自体をさけているのでしょうか。賛成または反対をハッキリするメディアは無く、発言を紹介するだけにしたり、逆に反発する人たち、たとえば共に民主党イジェミョン代表などの発言を紹介するなどの形を取っています。イーデイリーの記事が、昨日と重複しない部分が多かったので(ほぼ全てのメディアが報じていますが)、今日、該当記事から教授の発言部分を訳してみました。

アリソン教授の発言は、韓国政府参加の原子力関連機関のセミナーでの発言で、「もしそのような水を1リットル飲むとしても、計算すれば、放射能の数値が自然の数値に対して80%上がるだけ」「人体内にもカリウム40など放射線源が排出する放射線量が1kg当たり60~100ベクレル(㏃)水準であるが、処理水中の三重水素が及ぼす影響もこの程度の数値」としながら、一部から提起されている疑問も、必要以上に誇張された見解にすぎないと指摘しました。たとえば、「じゃなんで飲用水や工場用水にしないのか」に対しては「海洋放流がもっとも用意でコストがかからない」と、三重水素の体内蓄積については「水素の一種なので水で流され出ていくため、体内にとどまるのは12~14日間で、体内蓄積されないため、食物連鎖を通じての影響もない」、と話しました。ここまでが、昨日紹介した分です。

 

<<・・彼は、人々は大きな不安を感じているものの、実際には放射線漏れによる影響はそうないと主張した。特に福島原発事故の放射線量はチェルノブイリより著しく低く、イランなどのように、人々がはるかに多くの放射線に露出される地域でも、がんや病気により亡くなる方はいないと述べた。アリソン教授は「福島原発事故が発生したときに放射線漏れで亡くなった人はいなかった。原発付近の地域の火災や爆発などによって亡くなった方はいた。「低線量(低レベル)放射線が長期的に人体に影響を与えるという指摘もあるが、科学的に信頼できる根拠はない」と述べた。

彼は処理水を何度もろ過して海水に送る「多核種除去設備(ALPS)」も信頼できると評価した。日本政府はこの設備を通じて三重水素以外のほとんどの放射性核種を浄化できると主張してきた。一部で指摘する三重水素の影響も、わずかだと反論した。三重水素は自然に最も多くある通常の水素より重い水素だ。彼は、三重水素の一部が体内に残って遺伝的に何かの変化を引き起こしたり、細胞に大きな影響を及ぼす可能性があるという意見は、事実とは異なるとした。また、体内にはいくつかの放射線量が存在するが、通常、kg当たり60~100bq(ベクレル、放射線量測定単位)レベルである。処理水をたとえ1リットル飲むとしても、放射線量は基本数値の80%水準だけ増えるという説明だ。アリソン教授は「三重水素とて、水素の一種」とし「12~14日程度であれば、体から水とともに洗い流される」と述べた(イーデイリー)・・>>

 

他の各メディアによると、教授は、「日本側が話す内容を信頼すべきです」「「日本の専門家たちは本当のことを発言しています。そうしない科学的な理由がありません」、「(日本側が何かを操作しているのではないかという指摘に)ある国の政府が他国政府を信じないのは、いつも発生している問題」と話しました。特にニューシースの記事によると、視察団の訪日期間が短すぎないかという指摘が出ていることを意識してか、「日本はすでに十分な情報を提供しているので、四日間だけ十分でしょう」と話しました。 最後に告知ですが、午後の更新が多少遅れると思われます。17時~18時あたりに更新いたします。

 

 

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