韓国メディア「南鳥島レアアース、選挙のために『強い日本』の希望を見せようとしている側面も」

なんか、インドがロシア産原油を買わないことにした・・ということで、トランプ大統領が対インド関税を50%から18%に大幅に下げました。韓国日報(3日)など多くの韓国メディアが、「韓国には25%に引き上げると言っているのに」というニュアンスで報じています。本文より、特に題がそんな感じです。また、南鳥島のレアアース関連記事も、一気に増えました。昨日お伝えしたものを大差ない内容ですが、朝鮮日報(3日)の場合、「衆議院選挙のため、実質的な結果が不確かな状況で希望を見せようとしている」とも報じています。「強い日本」の希望をもたせるための選挙対策である、とも。結構前からこの時期に試掘にいくという話が出ていましたし・・たしか、高市内閣になるずっと前だったと思いますが。1つだけだとちょっと短すぎるので、トランプ関税と南鳥島関連記事の両方を引用します。以下、<<~>>が引用部分です。

 

<<・・「韓国には上げると言って・・トランプ、インドの関税50%から18%に」(※題) 現在50%の米国のインド産輸入品対象関税が18%と大幅に下がる見通しだ。韓国には関税を上げるとしているドナルド・トランプ米大統領が、インドを相手には関税を下げると約束したからだ。トランプ大統領は2日(現地時間)、社会関係網サービス(SNS)トゥルースソーシャルに投稿し、この日の午前、ナレンドラ・モディ インド首相と通話したという事実を公開した後、自身とモディ首相が、米国がインドに対する関税を18%に引き下げ、インドはロシア産原油の購入を中止することにした、と伝えた。トランプ大統領のこの日、対インド関税を大幅に引き下げるとした発表は、彼が先月26日、韓国国会の「対米投資特別法」の処理遅延を理由に、韓国に対する自動車関税と相互関税をそれぞれ15%から25%に上げると発表したのとは、対照的である。




韓国は相互防衛条約に立脚した米国の正式同盟国であり、インドは米国・日本・オーストラリア・インドなど4カ国安全保障協議体クアッドの一員として米国の大中国牽制に協力してきたパートナー国家だ・・(※他のメディアにも「同盟なのに」という主張が結構あります)・・この日の合意には、まず中国牽制の必要性が影響を及ぼすという推測が出ている。トランプ大統領が昨年、ロシア産エネルギー購入などを理由にインドに対する関税を上げると、米国の核心対中国、共助パートナーであるインドとの関係に問題が生じる可能性があるという懸念が、米国内でも提起されたことがある。先月27日の、欧州連合(EU)とインド間の自由貿易協定(FTA)締結も圧力として作用した可能性がある。 EUとインドが貿易合意に成功したことで、トランプ大統領が圧迫された可能性があると英国ファイナンシャルタイムズ(FT)が分析した(韓国日報)・・>>

 

<<・・日本政府が日本列島南東の南鳥島近くの深海で希土類を含む泥を試験採掘することに成功したと読売新聞が2日報道した。読売は「中国が希土類を外交カードとして活用する中、今回の成功は(希土類)国産化に向けた大きな一歩」と評価した。読売新聞によると、日本文部科学省傘下の海洋研究開発機構(JAMSTEC)の探査船「ちきゅう」が、1日、南鳥島近くの排他的経済水域(EEZ)水深5700m地点で希土類を含む泥を引き上げることに成功した。日本内閣府が2010年から推進してきた「戦略的革新プロジェクト(SIP)」が16年ぶりに可視的成果を出したのだ。2010年当時、日本は尖閣列島領有権の葛藤を経験した。中国が希土類輸出規制カードを差し出すと、これを安保リスクとして認識し、希土類採掘事業に着手した。




2013年、東京大の学者たちはこの海域で希土類が高濃度で含まれた泥を発見した。少なくとも1600万トンの希土類が存在するという推算も出た。これは埋蔵量基準で中国、ブラジルに続く3位規模で、推定値が出た後、この海域は日本経済安保最前線とされた。中国が希土類に代表される資源の武器化基調を強化する流れにより、日本が中国に対抗して総力戦に乗り出したものと解釈される。高市早苗首相の「台湾有事」発言以後、両国関係が梗塞されると、中国は先月6日、希土類など民・軍両用物資の日本輸出を制限した。「ちきゅう」が静岡県清水港から出航したのは、それから6日後の12日だ。日本は2028年3月にこの事業の経済性分析を終わらせる計画だ。商業性が立証されると、南鳥島海域の希土類は両国関係のゲームチェンジャーになることもできる・・

・・ただし、日本政府が8日、衆議院総選挙を控えて、実質的な結果がはっきりしない状態で「国産希土類」に対する期待感を膨らませる側面もあるという分析が出ている。中国との対立で日本経済が影響を受ける可能性が提起されると、中国依存度を下げたサプライチェーン構築が可能だという希望を提示しようとしている、ということだ。また、強い日本を叫ぶ高市政権の立場では、中国に強硬な姿を見せることが選挙に役立つという判断だ(朝鮮日報)・・>> 今日の更新はこれだけです。次の更新は、明日(4日)の11時頃になります。

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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