米軍「中国牽制のためにフィリピンで実弾演習したけど、それ弾薬は韓国から持ってきたよ。ハハハ」

タイトルは、意訳・・というかちょっとした遊びですが・・韓国では駐韓米軍関連で様々な問題が話題になっている昨今、米陸軍太平洋司令官が妙な発言をしました。実際の軍事力を世に示してこそ、中国などに対する抑止力が成立するという話ですが、その際、(話の流れからして明らかに中国を意識した)フィリピンでの実弾演習において、「その弾薬は韓国から持ってきたものだ(韓国軍のものなのか、韓国の米軍基地という意味かははっきりしませんが、ニュアンス的に「米軍基地から」のような気がします)」と明らかにしました。司令官曰く、こういうルートを明らかにすることで相手への抑止力も強くなる、と。本当にそうなのかどうかは別にして、これは「韓国はこっち側のもんだ」という宣言でもあるので、韓国政府としては「シェシェすればいい論」から大きくハズレることになるのでは・・そんな気がします(笑)。

実際、連合ニュースと アジア経済が19日に報じていますが、タイトルに「韓国の弾薬言及」と書かれていてちょっと笑ってしまいました。ちなみに連合ニュースによると、米太平洋司令部は、最近、台湾の有事の際なども視野に入れて、日本やフィリピンなどに武器を臨時配備しています。確か、「タイフォン」ミサイルシステムが日本に臨時配備され、話題になったりしました(嘉手納基地で保管する、とのニュースもあります)。これは、間接的に韓国政府への「圧」ではないでしょうか。すでに「こっち側」に来ていることを忘れるな、と。以下、<<~>>で引用してみます。




<<・・ロナルド・クラーク米太平洋陸軍司令官は、対中抑止力を強化するため、同地域における兵器の配備や連合訓練を拡大していることを明らかにした。同司令官は、米軍が韓国から持ち込んだ弾薬を使用し、フィリピンで実弾射撃訓練を行った事例についても言及した。クラーク司令官は18日(現地時間)に公開された英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューで、「指揮を執る期間中、戦争を抑止するに十分な軍事能力と即応態勢を示したい」とし、「敵対勢力が懸念すべき能力とは何かを提示する必要がある」と述べた。同司令官は、米国のインド太平洋地域における陸軍戦力を統括している。

こうした発言は、中国の軍事力増強や台湾をめぐる緊張が続く中でなされたものだ。ドナルド・トランプ政権は中国に対する公然たる批判のトーンを抑えたものの、同地域への先端兵器の配備や同盟国との連合訓練の拡大を通じて、対中抑止力を強化してきた。ピート・ヘグセス米国防長官も、実質的な軍事力強化を伴わず、単に軍事力を誇示するだけの「ピーコッキング(peacocking:※見せつける、見せびらかすという意味)」的な手法については批判的な姿勢を示してきた・・・・米陸軍は今年初め、米国本土から長距離精密兵器をフィリピンへ移動させ、さらに韓国から弾薬を持ち込んで、フィリピンで実弾射撃任務を実施した。




この一連のプロセスにおいて、兵器や弾薬の移動から運用に至るまでの全段階を、中国側が観測できるようにした。クラーク司令官は、「相手は、我々が望む時間と場所で、こうした軍事能力を大規模に運用できるという事実を目の当たりにすることになる」とし、「軍事力をあえて見せつけるのは、敵対勢力に行動を躊躇させるためだ」と説明した。トランプ大統領の外交・安全保障政策をめぐり、アジアの同盟国で不安が高まっているものの、実際には軍事協力がむしろ拡大しているとの見解が示された。米国はここ1年間、フィリピンからオーストラリアに至るまでの合同演習において、参加する同盟国・協力国の数や演習の範囲を記録的な規模にまで拡大させている(アジア経済)・・>>

<<・・米太平洋陸軍司令官のロナルド・クラーク氏は・・・・「私がこの地域を指揮する間、戦争を抑止するのに十分な軍事能力と即応態勢を備えていることを示したい」と語った。米太平洋軍は最近、フィリピンや日本など域内の国々に武器を一時的に配備するなど、その役割を拡大している。これらの地域は、台湾問題などをめぐって中国との衝突が発生した場合、極めて重要な役割を担う可能性がある場所だ。さらにクラーク司令官は、米国が高度な軍事能力を公に誇示する必要があると強調した。その代表的な例として、中国の一部を射程に収める最新の中距離ミサイルシステム「タイフォン(Typhon)」が挙げられる。米軍は2024年、アジアでは初となるタイフォンをフィリピンに配備したほか、合同演習の一環として日本にも配備した。

クラーク司令官は、米陸軍が「ハイマス(HIMARS:高機動ロケット砲システム)」を運用する際、同盟国との共同軍事能力を中国に見せつけるような形で活用していると説明した。また同氏は、今年初めに米陸軍が長距離精密兵器を米国からフィリピンへ輸送し、韓国から弾薬を持ち込んで実弾射撃訓練を実施した事例を紹介した。その上で、米軍がこうした動きを意図的に公開し、潜在的な敵国に米国の軍事能力を直接確認させることは、抑止力の観点から重要だと強調した。クラーク司令官は、「我々が実際に兵器システムを運用できること、そして我々が選択した時間と場所で大規模に使用できることを示すものだ」とし、「相手が攻撃に踏み切る前に再考させるために、能力をあえて明らかにするのだ」と述べた(連合ニュース)・・>>

 




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