義務

本にもブログにも、似たような内容を何度も書きましたが、韓国人にとって日本は「嫌い」ではなく、「嫌いでなければならない」存在です。

もっともよく見られる事例として、韓国人が日本旅行でいろいろ楽しめた後、「日本も大したことないね」と言いまくり、翌年にはまた日本に遊びに行く、わけわからないパターンがあります。

日本には、韓国人にとってある種の憧れがあるという見方もできましょう。

ただ、「嫌いでなければならない」という義務感があるかぎり、その憧れが反日思想に勝てる日は来ないでしょう。

 

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モンスターハンターワールドというゲームをご存知でしょうか。

ダウンロード版含めて750万枚(日本で250~300万?)という、日本発のビッグヒットタイトルです。韓国でも10万枚という、韓国にしては実に異例な売れ行きを記録した、と聞いています。

強大な敵を(1人でやることも出来るけど)4人のオンラインプレイで倒すというコンセプトです。

私も最近、このゲームをそこそこやっています。

ボイスチャットなどはしませんが、基本設定がワールドワイド(日本以外の国のプレイヤーともオンラインプレイを楽しむ)になっていて、

ハンターの名前と、簡略な文字による簡易チャット(ありがとう!おつかれさまでした!など)は、英語、中国語、ハングルなどいろんな文字を見つけることができます。

 

日付は明らかにしませんが、そこにこんなIDがありました。

ハングルで「日本滅亡」と書いてあります。私がPS4でやっているので、相手も多分PS4だと思います。日本のゲーム機で日本のゲームをやりながら、なんで「日本滅亡」を自分の名前にして見せつけているのでしょうか。

これも、「反日しなければならない」という、哀れな義務感の現れなのでしょうか。

 

こんなものがあるから、韓国の歌とかドラマとかドールとか旅行とかまたは韓国人が日本で就職とか・・・そんなことを聞いても、私は「あ、これは日韓関係がよくなる可能性を秘めているのかも」という肯定的な考えを持つことができません。

韓国人にとっては何より勝る義務、反日がありますから。

 

・・と韓国人が書いているこの矛盾はなんでしょうね。でもいいです。率直に書いたから。

 

 

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