今回の選挙で「教育」のリーダーたちはどうなったか

さて、韓国の地方選挙が、「フルボッコ」で終わりました。

前の(2014年)地方選挙でも本ブログが取り上げた内容ですが・・「教育監」はどうなったのか?を書いてみます。

地方選挙では、各地方の教育監選挙も一緒に行われます。教育監とは、自治体の教育事務の責任者を意味します。教育界にかなりの影響力を及ぼすことになります。

左派政権が終わった後(李明博政権)からも、教育監は主に左派思想の人たちが多く、2014年の結果は、保守性向の教育監が4人、進歩(リベラル)性向の教育監が13人(総17人)でした。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

今回はどうなったのか、と気にしていましたが、14ヶ所で進歩性向(左派)の人が当選した、とのことです。

http://v.media.daum.net/v/20180614181938798

いまの教科書執筆基準が作られたのは7次教科書執筆案が決まった2002年からで、前の左派政権が終わってからも改正はありませんでした。そのせいか、2003年あたりから韓国の各種教科書に親北思想に基づいた記述が増える(朝鮮戦争が北朝鮮の侵攻によるものだと明記しない、金王朝を独裁と書かない、北朝鮮の人権問題にまったく触れない、など)ことになります。

まだ最終案ができたわけではありませんが、2020年から使われる予定の中・高等学校教科書では、「大韓民国が朝鮮半島の唯一の合法政府だ」とする内容も削除されます。

文在寅大統領、毎日がクリスマス状態でしょうね、最近。

 

 

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