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「早読み 深読み 朝鮮半島」の鈴置高史さんとお会いしました。お会いして楽しい会話を交わしただけですが、いろいろ良い勉強になりましたし、有意義な時間を過ごすことができました。韓国、日本について他の人とここまで話すのは、韓国ではあり得なかったことでもあります。
それでは、夕方の更新、本題です。
文在寅大統領が南北首脳共同宣言の内容を国会で批准するようにしていると、前にも紹介したことがあります。国会で批准しないと、政権が変わった場合、有耶無耶にされる恐れがあるからです。その続報です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
板門店宣言(4月の南北首脳共同宣言)はまだ国会で批准できていません。国会で同意を得ることができないでいるからです。
そこで、我らが文在寅大統領、「平壌共同宣言(9月の南北首脳会談での共同声明)」と、大統領府が『事実上の不可侵条約だ』としている「南北軍事合意」の二つを、
国会の同意無しに、大統領のサインだけで批准しました。
南北関係発展に関する法律によると、(共同宣言などの批准には)「重大な財政事項と立法事項があるときには、国会の同意を必要だ」となっています。
軍事合意に対しては、「重大な財政事項や立法事項があるわけではない」として、
平壌共同宣言は、「すでに板門店宣言が国会で批准を待っている状態(係留中)であるため、板門店宣言の履行をメインとする平壌共同宣言まで国会同意を得る必要は無い」という理由で、大統領が自分で批准しました。
https://news.v.daum.net/v/20181023171518999?rcmd=rn
いや、「じゃ、板門店宣言は何で国会同意を得ようとしたんだ」とツッコみたいところですが・・・
記事によると大統領のスポークスマンが「南北間で合意した事項であり、合意した内容を履行するために批准する。合意した内容には約束した期限がある。その時限に合わせて約束を履行するだけのことだ」と話した・・とのことでして。
こんなんじゃ、ツッコんでも意味ない気もします。
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