ナ・ギョンウォン氏、苦しい言い訳

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約2週間前、例の「金正恩のスポークスマン」発言のナ・ギョンウォン氏が、「反民族行為特別調査委員会」のことで「国論を分裂させた」と発言したことがあります。

本ブログでも取り上げたことがあるので、未読の方は先にお読みください

この件で、101歳の独立運動家が、20人の独立運動家の末裔たちと一緒に国会を抗議訪問するなど、いろいろ騒ぎがありました。参加した独立運動家の末裔の1人が、ネットのコメント欄でたまにみかける「土着倭寇(親日派のこと)」という言葉を使ったりしました。

そして、ついに今日、ナ・ギョンウォン氏はフェイスブックで、「私が批判したのは、反民(バンミン)特委のことではなく、反文(バンムン)特委のことだった」と主張しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・「反民特委」(反民族行為特別調査委)で国論が分裂したという発言で「親日」論議に包まれているナ・ギョンウォン自由韓国党院内代表は23日、「私が批判したのは、反民特委ではなく、2019年の反文特委(反文在寅特委)だ」と釈明した。

ナ院内代表は同日午後Facebookを介して、今年101歳を迎えた独立有功者イム・オチョル氏がナ院内代表の発言を糾弾したことと関連し、「申し訳ない」とし、「理由がどうであれ年老いた独立運動家の方が自ら国会にいらっしゃった点について丁寧に謝罪する」と伝えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190323211457872?rcmd=rn

 

反文特委とは、ナ・ギョンウォン氏が院内代表を努めている自由韓国党の「反文在寅政策特別委員会(今年)」のことで、2週間前の発言は「反民特委(反民族行為特別調査委員会)ではなく、自由韓国党の委員会がちゃんと活動すべきだったのに、最終的に国論分裂をもたらした」という意図だった、というのです。

すなわち、あの発言は自己(自分の党)反省だった、という趣旨のようですが・・それなら、2週間前に言えばよかったものを、なんで今になって?

反民(バンミン)と反文(バンムン)の発音が似ているから、何とかしようと慌てて苦しい言い訳をしたのでしょう。

新日 親日レッテルに耐えられるはずがない」とは思っていましたが、かなり見苦しい形で折れてしまったようです。

 

 

 

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