韓国紙「日米中露北が韓国を見下している。韓国を恐れるようにしてやろう」

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朝鮮日報に、「周辺国が韓国を無視している。韓国に恐れをなすようにしないといけない」という記事(コラム)が載りました。『~と言われている』『~が~と言っている』『私が言ったわけじゃないから私には責任が無い』などの書き方が多い韓国側のマスコミ記事にしては、すごくストレートに「本音」に近い書き方だな・・と思って、エントリーしてみます。

最近、保守右派側も、表面的には民主主義を論じながらも、どことなく『民族自主』に近い方向論ずることが増えました。そういう主張の類となります。以下、引用します。

<・・最近、北朝鮮と周辺国が、私たちに接する態度を見ていると、韓国は、誰にでも揺さぶることができる国になってしまった、と感じる。尊敬どころか、最小限の恐れもなく、私たちに接している。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・(※冷戦時代の米国とソ連の)両国民が相手に大して持っている共通の考えは、「恐れ」だった。相手から尊敬を受けられるならいいけど、少なくとも相手が自分に対して恐れをなすようにしなければ、平和は維持できないという点を確認してくれたのだ・・

・・(※北朝鮮、中国、ロシアが韓国を見下しているという主張の後)安倍総理は、2014年、日本の事前同意なしには朝鮮半島有事の際にも在日米軍の朝鮮半島派兵は無いと主張し、私たちを公然と脅した。私たちの唯一の同盟である米国も、今年も防衛費分担交渉を引きずりながら、私たちを狙って、「豊かでありながら米国にお金を払わない国」と貶めている。

経済力で私たちは世界11位であり、今年の国防費は50兆ウォンが超えて世界第9位である。私たちは、60万を超える兵力を持っている。なのに、なぜ私たちは周辺国から袋叩きされるのだろうか?私たちの物理的な力が弱いからではなく、周辺国が韓国を『叩いても損すること無い』国だと認識して、私たちを叩きまくって、自分たちの国力を誇示しようとしているからだ。一言で、私たちは、米国さえなければどうってことない存在だと見下されている・・

 

・・ロシアと中国と北朝鮮に接続されている巨大なユーラシア大陸の東の端についている韓国の現実を考慮すれば、在韓米軍は、私たちの安全保障に絶対に必要だが、私たちの問題は私たちで解決するという意志を持つことが必要だ。それでこそ、米国も私たちをきちんと評価し、真の同盟として接するだろう。周辺国が恐れる最小限の抑止力と意志がなければならない。誰からも揺さぶられ、無視される国は、生存できない。>

https://news.v.daum.net/v/20200711032035716

 

一方では「もう先進国!国格国格」と騒ぐし、もう一方では「見下されている無視されている」と騒ぐし・・困ったものです。しかも、外交力たるものを、相手を脅すことだとしか思っていないような、そんな書き方です。

個人的には「こちらが相手のことを『力さえあれば脅してやる』と思っているのに、その相手がこちらを尊敬してくれるはずがなかろう」と、真っ先に思いました。でも、あえて記事本題に沿った反論をしてみるなら、「地政学的な立ち位置を考えると、『いままでも立ち位置を全否定する』こと以外に、韓国の取れる行動があるのだろうか?韓国は、最初からその地政学のバランスのおかげで存在できたではないか」ぐらいでどうでしょうか。

最近は左派だけでなく、保守右派からもこういう「自主」「独立」なニュアンスの主張をよく目にします。この前、未来統合党が1948年建国主張を捨てる方向に調整に入ったことをお伝えしましたが、やはり保守右派の現状、復活できるのかどうか分からないという『恐れ』が、このような、左派陣営と類似する流れを作ったのではないだろうか。私は、そう思っています。

 

 

 

 

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