韓国、『誰もが抗日・独立運動の歴史と精神を継承・尊重しなければならない。邪魔するなら法律で処罰する』条例が発議される

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まず、昨日ツイッターで『~継承・尊重しない人は処罰する』とツイートしましたが、他のソース記事も含めてをもっと探してみた結果、詳しくは『抗日独立運動の精神と歴史の尊重・継承を妨害する人は処罰する』であることが分かりました。部分的とはいえ、不正確なツイートだったことをお詫び申し上げます。

さて、ここから本文です。韓国の国会及び自治体で起きている、『親日清算関連法律改正案(条例案)』発議競争。数も多いし内容も似たりよったりで率直にちょっと飽きた感じもしますが、妙なものがあったので、紹介します。『誰もが抗日・独立運動の歴史と精神を継承、尊重しなければならない。継承・尊重を邪魔する人には、法律に定められた措置を下す』。この前、島知事が光復会の『親日清算』に反対して論争が起きた、済州島の議会でのことです。「誰もが」と範囲を決めて「抗日独立、及びその精神と歴史」となっている以上、抗日歴史観に公開的に反論した、または本(『反日種族主義』など)を書いただけでも、処罰される可能性があると見ていいでしょう。以下、漢拏(ハンラ)日報というローカルメディアの記事から部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・(※新しく発議された済州島議会の)改正条例案には、第3条の2に独立運動の歴史と精神の尊重、第3条の3に親日清算条項が追加される。誰もが抗日と独立運動の歴史と精神を継承・尊重しなければならず、誰でも法または公益を侵害する方法で、抗日独立運動の歴史と精神を継承・尊重する行為を妨害してはならない。島知事は、妨害行為があった場合には、関連する法令や条例などで定める通りの、必要な措置を取るとする内容が盛り込まれた・・(ソース記事:漢拏日報、外部リンクです)>。

この改正案を発議したカン・ソンミン議員(済州島議会、共に民主党所属)は、「改正案の内容(抗日独立運動の継承・尊重、親日清算など)は、民族の自尊心の問題であり、これに対する議論などあってはならない」ことを、この改正案の理由だと説明しています。「異論があってはならないから法律で定めて、邪魔するものたちを処罰できるようにする」と書き換えても問題ないでしょう。

 

『独立』運動の『精神』なら、曖昧だから、この条例案の対象になるのかの判断が難しくなることもあるでしょう。しかし、『抗日独立』運動の『精神と歴史』となると、話が違います。『一部の親日派以外は、朝鮮人全員が日本と戦った』とする韓国の歴史観に反する行為、『抗日』でない主張が少しでも公的に行われると(討論会、集会、出版など)、それらは全て『抗日独立運動の精神・歴史を継承・尊重する行為』への妨害とされる恐れもあります。

もちろん、適用例など、これからの推移(この案が議会で成立するのかも含めて)を見てからでないと言い切ることはできませんが、今の韓国社会の雰囲気だと・・・『抗日たる歴史観に従順でないやつは処罰する』と見てもいいじゃないでしょうか。

 

 

最近書いた内容の中でも特に印象的だったのは、『法ではない。良心と常識だ』です。常連さんたちはもうご存知でしょうけど、8月4日、『自由民主主義は法治によるものだ』とするユン・ソクヨル検察総長の発言に対し、共に民主党のシン・ジョンフン議員がSNSにこのような文を投稿しました。「民主主義社会で個人を支配するのは、ただ良心であり、社会を支配するのは常識だ」。

個人的に、こんなに短く、簡潔に、そして的確に、韓国社会を表現するフレーズが今まであっただろうか・・と、軽く感嘆しました。もちろん思わしくない意味で、ですが。個人的に、韓国社会が望む民主主義とは、決して『自由民主主義(法治でないと成立できない)』ではないと、前から思っていたためです。特にろうそく集会の頃に、それは決定的なものとなりました。

 

 

じゃ、韓国社会が望んでいる「良心と常識」の究極的な形は、どんなものでしょうか。その良心と常識に反する存在を、強制的に排除する形です。『正義に文句を言うやつは悪だ』の理屈で、良心と常識に反する意見を出すやつには強制的な処罰が必要になるわけです。なぜこうなるのか。いやこうなったのか。社会の全ての部門が『極端に対立する2つ』に分かれているからです。2つしか無いから、「同意しない」は、それすなわち「敵」です。

でも、ここで致命的な矛盾が生じます。『強制的に』なった時点で、その良心と常識は『法』になります。法とは、強制力を持つものですから。法ではなく良心と常識だ!としていたはずが、いつのまにか、法を目指すことになります。その結果を露骨に表しているのが、今回の条例案でありましょう。「抗日・独立運動を尊重しないといけない」という法。「尊重」を法で定め、しかも「誰もが」と定め、反対する者を処罰すること。「その時点で、それって『尊重』じゃなくなりませんか?」と疑問に思うことは、親日派の始まりです。多分。

 

 

 

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