韓国保守右派の新政党名に「親日」疑惑(?)

韓国は、何かあれば政党の名前を変えて『今までは前の政党のことにすぎない』とする悪いクセがあります。いままでの韓国の主要政党の党名の変遷は、2月のエントリーにまとめましたので、よかったらお読みください。

で、その未来統合党ですが・・また党名を変えました。『国民の力』です。なんか、政党名というよりはスローガンのようにも思えますが、とにかく変えたなら変えたで別に構いません。中身は同じだし。問題は、これが、「日本の極右団体『日本会議』のスローガンを剽窃したものだ」という主張が出てきて、結構話題になっています。こんなことにまで日本を絡めないと評価できないのか・・な気もしますが、実は現在の与党『共に民主党』にも、従北政党名という主張がありました。保守もまた、反共を絡めないと、批判できなかったわけです。以下、ヘラルド経済の記事から、部分引用してみます。

 

<新しい党名を利用した政治攻防が、再び始まった。未来統合党が「国民の力」に党名を変えたことで、与党議員と与党側の関係者たちが「親日」レッテルを貼った。「共に民主党」が今の党名に変えた時、「従北」論争が起きたのと同じである。キム・ナムグク共に民主党議員は8日、Facebookに「韓国第1野党の党名が日本最大極右団体のスローガンと同じだなんて、本当に恥ずかしい、ありえない」と書いた。カン・ヒョベク慶煕大法務大学院教授が「国民の力」の党名と関連し、「日本の極右の総本「日本会議」が創立5周年(2002年)と10周年(2007年)の記念式に使われたスローガン『国民の力』だ」と親日レッテルを貼ったが、現役議員がこれを拡大再生産したのだ。

 

キム議員は「光化門極右団体の双子とも言える日本会議のスローガンを党名にするとは、『国民の力』党の支持基盤が極右団体であることを密かに認めるようなものだ」と「親日」を強調した。このような新しい党名に関する議論は、2015年、新しい政治連合が「共に民主党」に党名を変えた時にもあった・・・(※右派の)市民団体と政党は、すぐに「従北」論議を持ち出した。「共に」は金日成の本「世紀とともに」から取ってきたという主張である・・>

 

 

記事を読んで気になったのは「『国民の力』って、歴代大統領ほとんど使ってね?」でした。国民の力を親日だとすると、これ、いままでの韓国の大統領演説は、ほとんどが親日になります。適当に検索してみたら、2018年新年記念演説と、今年の就任3周年演説で、文在寅大統領は「国民の力」というフレーズを使いました。じゃ、文在寅大統領って日本会議所属なのでしょうか。「ともに」も、「世紀とともに」だけで判断するには、範囲が広すぎます。

しかし、それでも、「親日」を持ち出したり「従北」を持ち出したりして、とりあえず相手側にネガティブなイメージを取り付けること。これが無いと、何も始まりません。なぜでしょうか。理由は簡単です。効果的だからです。支持勢力から『受け』がいいからです。すっごくいいです。無茶苦茶効果的です。

 

 

 

<「反日」異常事態>発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください

73+

© 2020 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5